2007年に発売され、骨太なダンジョンRPGとして一躍人気RPGシリーズとなった「世界樹の迷宮」シリーズの第4弾となる最新作「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」が発売された。 基本的なゲームは、ダンジョンを探索してマップを埋めつつ冒険をしていくというこれまでのものと同様で、今回舞台となるのは、世界樹を望む最果ての街タルシスだ。
第4弾となる本作からは、迷宮探索やマッピングを中心にゲームを楽しみたいユーザーに向けた、難易度が低めに設定された“カジュアル”モードを搭載。同モードを使うことで、3Dダンジョン探索をしたい人はもちろん、サクサクゲームを進めたいというライトユーザーが手軽に楽しむことができるようになっている。また、3DS搭載のカメラを使ってQRコードを読み込むことで、アイテムを入手したり、すれ違い通信などを使ったユーザー間の交流といった機能も充実している。
秋葉原のショップでは、今日発売されたゲームの中では圧倒的な人気を見せており、初回出荷分に付けられている特典のサントラCDが欲しいという人は、早めに購入しないと入手できない恐れもあるので注意が必要だ。
海外でも注目の2タイトル
軍配はどちらに?
PS3とXbox360の2つのハードで発売された、海外のゲーマーたちも注目する「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」と「マックスアナーキー」の2タイトルが、秋葉原のショップで売れ行きを競っていた。
「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」は、「レッド・オクトーバーを追え」や「パトリオット・ゲーム」などの大ヒットした映画の原作者であるトム・クランシー氏が監修する世界的人気のFPSゲームシリーズの最新作。今回の舞台は、2030年の近未来で、ロシアで暗躍するテロリストグループ“レイブンズブロック”を相手に戦闘を繰り広げるというもの。今回発売された日本版では、海外版ではアンロックコードを入力しないと使うことのできない兵器類が最初から使用可能な状態になっているなど、日本のファンにとっては嬉しい内容となっている。売れ行きはXbox 360版が好調で、一部の店舗では品切れとなっていたショップもあったほどだ。
次に「マックスアナーキー」だが、こちらは2009年に発売され世界中で大ヒットした「ベヨネッタ」などを制作したプラチナゲームズが手がける対戦アクション。こちらは、戦争などによって環境汚染が進み荒廃した地球が舞台。プレイヤーは、サイボーグ化によって人ではありえない力を得たり、ナノマシンを組み込むことで特殊な能力を手に入れたキャラクターとなって、立ちふさがる敵を倒すというもの。対戦バトルは基本ネットワークを使った個人戦から、4体4のチームに分かれて戦うチーム戦が用意されている。秋葉原のショップでは、こちらもXbox 360版が好調な売れ行きを見せており、残り数本というショップもあった。
このほか発売されたゲームはこちら
「桜花センゴク~信長ちゃんの恋して野望~」
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世界樹の迷宮IV 伝承の巨神アトラス
ゴーストリコン フューチャーソルジャーユービーアイ ソフト
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