このページの本文へ

スマホに近づけるだけでアプリを起動!? 近未来的NFCタグ

2012年04月21日 11時30分更新

文● 絵踏 一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 近距離無線技術である「NFC」(Near Field Communication)に対応するスマートフォンをタッチすることで、アプリの起動や設定変更ができるコイン型のSONY Mobile製NFCタグ「Xperia SmartTags」が三月兎2号店に入荷している。カラーバリエーションはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色で、価格はそれぞれ1260円。

500円玉サイズのNFCタグ「Xperia SmartTags」。タッチするだけでアプリ起動や設定変更を可能にする近未来的なアイテムだ

 Xperia SmartTagsは、タッチするだけで端末側アプリに設定したアクションを自動的に実行してくれるという便利なアイテムだ。ストラップホルダーを備えるため、キーホルダーに装着して使うこともできる。

 Bluetoothや無線LANのON/OFF、指定アプリの起動など幅広いアクションに対応するほか、それらを合わせた複合的な設定も可能。複数のタグを個別に認識できるようで、公式サイト上のデモ映像では「車内のタグにタッチしてGPS・BluetoothをON、ナビアプリ起動」、「帰宅時に室内のタグにタッチして無線LANをON、着信音上昇、ニュースアプリ起動」など、さまざまな場所で用途に合わせたタグを設置・使用する様子が紹介されている。

表面にはNFCの文字が。パッケージはXperia SmartTags本体と両面テープのみのシンプルな構成

 本体サイズは直径28×高さ3.2mmで、重量は2.2g。公式サイトでは「Xperia S」「Xperia P」「Xperia sola」が対応モデルとして挙げられているものの、それ以外のモデルや国内端末で使用できるかなどは不明。パッケージには本体のほか、両面テープが付属する。

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン