海外で話題のAndroidスマートフォン「Xperia sola」（型番：MT27i）がJan-gle秋葉原本店と同3号店に入荷している。画面に触れず操作が可能という「floating touch」やNFCに対応するのが特徴だ。
海外でも発売したばかり！ Xperiaシリーズの新星「Xperia sola」の販売がアキバでスタート。ブラックとホワイトの2モデルが入荷した
初めて「floating touch」技術を搭載。液晶部分はややフレームより盛り上がった形状をしている。NFCにも対応し、シールが貼られた部分にチップを内蔵する
3月に発表され、海外で発売がはじまったばかりのXperia sola。floating touch機能を搭載する初めての端末で、タッチせずにブラウザリンクのハイライト表示などが可能。現在のところ対応するアプリはブラウザーとライブ壁紙のみとなるが、今後のサードパーティー製対応アプリの登場が期待される。
さらにXperia solaは近距離無線通信技術「NFC」に対応し、以前お伝えしたNFCタグ「Xperia SmartTags」も正式にサポート。パッケージには2個のXperia SmartTagsが標準で同梱され、端末側で設定を済ませれば近づけるだけでアプリ起動や設定変更を実行してくれる。
右側面に音量調節ボタンやシャッターボタン、左側面に電源ボタンを搭載する
iPhoneと近い大きさで、厚さもほぼ同じ。重量はXperia solaの方が軽いようだ
主なスペックはCPUに1GHz動作のデュアルコア「STE U8500」を採用し、512MBのメインメモリーと、8GBのストレージ用メモリーを内蔵。外部ストレージは最大32GBのmicroSDカードを使用可能。「Mobile BRAVIAエンジン」搭載の3.7型液晶パネル（480×8 54ドット）を採用するほか、背面に500万画素のカメラを備える。搭載OSはAndroid 2.3だが、今夏にもAndroid 4.0へのアップデートが行なわれる予定。
本体サイズは幅59×奥行き116×高さ9.9mmで、重量は107g。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて、ブラックとホワイトの2モデルがそれぞれ4万4800円で販売中となっている。在庫僅少につき、いち早く入手したいという人は急いだ方がいいだろう。なお、同店によれば今後の再入荷も予定しているとのことだ。
ピッチリサイズのカバーを外すと、SIMカードスロットやmicroSDカードスロットにアクセスできる。バッテリーは交換できない。さらにパッケージには2個の「Xperia SmartTags」が同梱される
