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ウィルコム、ルーターと合体したPHS 月3880円でデータ&通話

2012年04月12日 16時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ウィルコムは昨年9月の新製品発表会でも予告されていた、3Gによるモバイルルーター機能を内蔵するPHS端末「PORTUS<WX02S>」を4月26日に発売する。3Gデータ通信サービスと、ウィルコム端末の基本サービスがセットで月額3880円で利用できるのが最大の魅力だ。

見た目は普通のPHSだが、ルーターの機能も持っている「PORTUS<WX02S>」

見た目は普通のPHSにルーター機能が入ってる
1700mAhバッテリーで、PHSの待受時間はなんと50日!

 PORTUSはセイコーインスツル製。見た目は写真からもわかるように、ごく一般的な音声端末の形状をしている。本体サイズ/重量も50×124×15mm(最薄部13.5mm)/約120gと標準的なものだが、ここに1700mAhのスマートフォン並の大容量バッテリーを搭載。モバイルルーターとしては約4時間の利用が可能。PHSはもともと省電力であるため、通話の待受時間は約1200時間(50日間!)と、一般的な音声端末としては最長クラスの連続待受時間を実現している。

 3Gの対応通信規格は下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」(ULTRA SPEEDで利用する1.5GHz帯のみ対応)。無線LAN側はIEEE802.11b/g/nで同時接続台数は10台。モバイルルーターの機能は端末画面から設定でき、バッテリー残量に応じて、通話機能を優先するためにモバイルルーター部分を自動で停止するなどのカスタマイズも可能。一方、PHS側はEメール、ライトメール、赤外線通信が利用できるが、ウェブブラウザーやカメラ、Javaなどには対応していない。

月3880円でルーターとPHSの基本料金がセットに
「だれとでも定額」もオプションでつけられる

 PORTUS専用の料金コースとして新たに追加されるのが「ウィルコムプランW」だ。ウィルコムWは月額3880円(キャンペーン価格、ただし終了時期は未定)で、モバイルルーターのパケット通信料金のほかに、ウィルコム端末としての一般的なサービスも含んでいる。具体的にはEメールやウィルコム同士の24時間通話が無料。さらにオプションの「だれとでも定額」(月980円)を追加すると、固定電話や他社ケータイへの1回あたり10分以内の国内通話が月500回まで無料になる。

 なお、3Gのデータ通信については、前々月の月間パケット通信量が3000万パケット(約3.7GB)を超えたユーザーが速度制限の対象となり、一時的に通信速度を制限する場合があると告知されている。また、ウィルコムプランWは3年単位の契約で、契約期間中に解約する場合は、契約解除手数料が9975円必要。

 オンラインショップ「ウィルコムストア」での端末価格は3万5520円(分割時は1480円×24ヵ月)。「W-VALUE」割引により、最大24ヵ月間、月980円(980円×24ヵ月=2万3520円)が利用料金から割引され、実質的な負担額は1万2000円(500円×24ヵ月)である。


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