BEST OF BEST BUYS 2011 セキュリティソフト部門 FINALIST CLOSE UP
より使いやすく、セキュリティーが強固に ノートン インターネット セキュリティ 2012
2011年11月22日 11時00分更新
週刊アスキーでは、今年の1月~11月までに掲載した数々のPC/IT製品を集め、“ベスト・オブ・ベストバイ”としてノミネートする特集企画を実施している。そのなかから注目の製品の一部ご紹介しよう。
ココが注目ポイント
- POINT 1
- 独自の評価技術“インサイト”で未知の脅威からPCを守る
- POINT 2
- クラウド上で大切なIDを確実に管理する“ノートンIDセーフ”
- POINT 3
- ユーザーに意識させることなくPCを安全な状態に保つ“ノーストレススキャン”
●シマンテック http://jp.norton.com/
●体験版はコチラ http://www.symantecstore.jp/trial/
●直販価格 6480円(1年間、3台版)
ノートンでPCを安全&便利にする!
セキュリティーソフトとして個人から企業まで高いシェアを誇るシマンテックから、新製品の『ノートン インターネット セキュリティ 2012』が登場した。
より高精度となったPC保護機能は、高レベルなマルウェア対策を実現。新機能の“ダウンロードファイル安全診断”では、ダウンロードしたファイルの安全性を自動で診断できるようになった。近年多発しているURL経由でのウイルス感染“ドライブ・バイ・ダウンロード”の心強い対策にもなる。
安全だけでなく、利便性にも着目しているのが本製品のいいところ。狙われやすいログインIDとパスワードを同社のクラウドで保護。PC内スキャンはPCを使っていないときに自動で行ない、定義ファイルも5~10分おきに自動取得して最新の脅威情報をすばやく収集する。強固なセキュリティーを、ノーストレスで実現するノートンをぜひ活用してほしい。
4つの保護層でパソコンを守る
シマンテックのウイルス対策ソフトは、ファイルを4段階で診断することにより、高い安全性を確保している。
第1段階はファイアウォールによる侵入防止。第2段階で既知のウイルスかどうかを判断。第3段階では、ファイルの安全を確かめて危険性をユーザーに伝える。そして第4段階はファイルの動きを監視。怪しい場合は隔離もしくは削除にすることで、さまざまな脅威からPCを守る。
- 1 ファイアーウォール機能
- ハッキングやウイルスによる情報流出を、入り口でシャットアウトする層。ネットワーク経由で出入りするデータの監視を行なう。
- 2 ウイルス定義ファイル
- PC内に保存、または侵入した悪質なファイルを駆除する層。既知のウイルスを検出し、削除を行なうことを中心としている。
- 3 ノートン インサイト
- 悪質なファイルと断定できなくとも、自社のデータベースにより安全かどうかを診断する層。診断結果を見て適切な対策を行なえる。
- 4 ふるまい検知
- 検知を免れたファイルが危険な動作をした場合に検知する層。増え続ける未知のウイルスに対抗するのが主な役割。
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