理由2 忘年会用の『3D一発芸』もチャチャッと完成
2つ目は、忘年会用の動画ネタになること。記者のような年齢になると、年末には忘年会用の“一発芸的ビデオ”みたいなのが求められる。「こーいうのは若いモンが得意だからね! よろしく頼むよ!」的なアレだ。困る。逃げたい。
そんなとき写真や動画の3D化機能を使いたい。なにせ時代は3Dだ。今なら3Dさえ出しとけば間違いない。そんな思いのもと、記者が3D化してみたのは牛久大仏だ。全長120メートル、日本一の巨大仏だ。ギネスにも登録されている。だから何だと言われると困る。
大仏様の3D化はきわめてシンプルだった。3Dにしたい動画(あるいは写真)を選び、ソフトにドラッグ&ドロップするだけで自動的に変換してくれる。3D化で困るのは手ブレ。なので、最初に手ブレ補正機能を使う。これもボタンを押すだけで自動補正してくれる。
3D以外にもう1つ使えるのが30種類の動画エフェクト。エフェクト1つで「特撮っぽい動画」「B級ホラーっぽい動画」みたいな効果に使えるので、ちょっとした小芝居も“真剣にバカやってます!”感が演出できる。映画制作とまではいかずとも、宴会芸としては一流だ。