ソフトバンクもAndroidに本気に! 2011年冬春モデル発表会 第5回
スライド型“スマケー”「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」
2011年09月29日 17時30分更新
旧来型ケータイのスタイルを取りながらAndroidスマートフォンという“スマケー”第2弾が「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 101SH」。第1弾の「007SH」は折りたたみ型だったが、101SHはスライド式でテンキーを搭載する。閉じた状態ではフルタッチ型端末としても利用でき、本体サイズは53×112×15.5mm(突起部除く)とコンパクトなので、女性の手でも扱いやすいのが特徴的。
ディスプレーは3.4型NewモバイルASV液晶で、画面解像度は480×854ドット。カメラ機能には約800万画素CMOSセンサーを搭載する。コンパクトなサイズでしかもスライド式という複雑な機構を持ちつつ、防水防塵に対応する。またFeliCa/ワンセグ/赤外線通信といった機能にもフルサポートだ。
気になるテンキーは電話の発着信やカーソルキー、メールキーを搭載するなど、フィーチャーフォンのキー配列がほぼそのままといったイメージ。長い爪の女性に最適化されているということで、キーにしっかりとした盛り上がりがあるのも特徴的だが、逆にキーの小ささもあって、指の腹で押すユーザーには若干打ち間違いが生じやすいようにも感じられた。
CPUはクアルコム製Snapdragon MSM8255 1GHzで、バッテリー容量は1020mAh。発売時期は11月中旬以降を予定している。
「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 101SH」の主要スペック | |
---|---|
メーカー | シャープ |
ディスプレー | 3.4型NewモバイルASV液晶 |
画面解像度 | 480×854ドット |
サイズ(暫定値) | 約53×122×15.5mm(突起部除く) |
重量(暫定値) | 約128g |
CPU | Snapdragon MSM8255 1GHz |
OS | Android 2.3 |
1.5GHz帯対応 | ○ |
最大通信速度 (下り/上り) |
7.2Mbps/1.4Mbps |
カメラ画素数 | 約800万画素CMOS |
バッテリー容量 | 1020mAh |
FeliCa | ○ |
ワンセグ | ○ |
赤外線 | ○ |
防水 | ○(防塵対応) |
カラバリ | ビビッドピンク/ターコイズ/ネイビーブラック/ホワイト |
発売時期 | 11月中旬以降 |
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