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日本HP、Fusion搭載ノートなどPC新製品の第2弾を発表

2011年10月18日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本ヒューレット・パッカードは18日、2011年秋冬モデルパソコン新製品の第2弾となるノートおよびデスクトップパソコンを発表した。

AMD E-450搭載で性能強化
HP Pavilion dm1-4000

HP Pavilion dm1-4000(AMDモデル)

 「HP Pavilion dm1-4000」のAMDモデルは、2011年3月に登場した「HP Pavilion dm1-3000」の後継機にあたるモバイルノートである。同社直販サイト「HP Directplus」にて販売される。

 dm1-4000は、AMDのGPU統合型プロセッサーE-450(1.65GHz)をCPUに採用。価格性能比の高さで評価された前機種よりも性能面で強化されている。ストレージに640GB HDDを採用する「スタンダードモデル」と、160GB SSDを採用する「パフォーマンスSSDモデル」の2種類がラインナップされている。ストレージ以外のハードウェア仕様はほぼ同等である。

 ディスプレーは11.6型・1366×768ドットを採用。グラフィックス機能はCPU内蔵のRadeon HD 6320を使用する。本体サイズは幅292×奥行き216×高さ20.5~34.5mm。質量は約1.53kg。バッテリー駆動時間はスタンダードモデルで最大約9時間30分、SSDモデルで約10時間30分と、長時間駆動を実現している。

 予想実売価格は、スタンダードモデルが3万9900円から、SSDモデルは5万6700円から。発売時期は10月19日の予定。

訂正:同社の訂正により、価格と発売時期を修正いたしました。(2011年10月18日)

TouchSmart 520、s5-1130jp

HP TouchSmart 520 PC

 9月に発表された「HP TouchSmart 520 PC」の、HP Directplus直販モデルが登場した。主な仕様は発売中の量販店モデルと同等で、23型・フルHD解像度のタッチパネル内蔵ディスプレーを搭載する。

 CPUはCore i7-2600S(2.80GHz)、Core i5-2400S(2.50GHz)、Core i3-2100(3.10GHz)から選択可能。メモリーは最大8GB、ストレージは最大2TBを選択できる。またグラフィックス機能として、独立GPUのGeForce GT 520Mを搭載できる。地上/BS/110度CSデジタル放送の3波対応テレビチューナーなども選択可能となっている。

 予想実売価格は6万9930円から。

訂正:同社の訂正により、価格を修正いたしました。(2011年10月18日)

HP Pavilion Desktop PC s5-1130jp

 液晶ディスプレーが別売りのセパレート型省スペースデスクトップパソコン「HP Pavilion Desktop PC s5-1130jp」は、9月に発表されたs5シリーズに追加された新製品である。HP Directplusにて販売される。

 9月に発表されたs5シリーズはインテルプラットフォームを採用していたが、s5-1130jpではAMDプラットフォームを採用。CPUにはAMDの「Llano」ことFusion APUのA、Eシリーズを搭載する。選択可能なCPUは、最高ではクアッドコアのA8-3800(2.4GHz)、最小ではデュアルコアのE2-3200(2.4GHz)となっている。

 チップセットにはAMD A75 FCHを採用。グラフィックス機能はCPU内蔵機能のほかに、Radeon HD 6450かGeForce GT 530搭載カードも選択できる。そのほかに3波対応ダブルテレビチューナーもオプションで用意されている。

 予想実売価格は2万9820円から。

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