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日本HP、2011年秋冬モデルノート・デスクトップを発表

2011年09月15日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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g6-1200、g4-1200

HP Pavilion g6-1200(チャコールグレー、製品版は日本語キーボードを搭載)

HP Pavilion g4-1200(ソノマレッド、製品版は日本語キーボードを搭載)

 低価格なスタンダードノート「g6」「g4」シリーズは、搭載CPUが強化された「HP Pavilion g6-1200」「HP Pavilion g4-1200」が登場した。両製品とも量販店モデルのみ販売となる。

 15.6型/1366×768ドットディスプレーを搭載するg6-1200は、上位機種がCPUにCore i5-2430Mを、下位機種がCore i3-2330M(2.20GHz)へと強化された。グラフィックス機能はCPU内蔵機能を使用する。14型/1366×768ドットディスプレーを搭載するg4-1200は、Core i3-2330Mを搭載する。こちらもグラフィックス機能はCPU内蔵機能を使用する。

 OSは両機種ともに、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載する。予想実売価格は、g6-1200が6万5000円前後から、g4-1200が7万円前後から。発売日は9月23日の予定。

TouchSmart PC 320、520、610

HP TouchSmart 520 PC

HP TouchSmart 320 PC

 タッチパネル搭載のディスプレー一体型デスクトップ(AIO)「TouchSmart」シリーズからは、新シリーズの「HP TouchSmart 520 PC」と、CPUをAMD Fusion APUに変更した「HP TouchSmart 320 PC」、CPUを強化したマイナーチェンジモデル「HP TouchSmart 610 PC」が発表された。520と320は量販店モデルのみ、610は量販店モデルと直販モデルの両方が発売される。

 3機種共通の仕様として、Windowsデスクトップを置き換えるタッチパネル用にデザインされた独自デスクトップソフト「マジック・キャンバス」を採用している。タッチ操作に最適化されたランチャーやウェブブラウザー、メディアアプリを備え、左右にスクロールして切り替わる仮想デスクトップを組み合わせた独自のタッチ用UIとなっている。

HP TouchSmart PC 610

 TouchSmart 520は、シンプルな新デザインの筐体に23型/フルHD解像度のタッチパネルディスプレーを搭載する一体型デスクトップ。ディスプレー部分がアームで台座から宙に浮いたように見える「エアベース・スタンド」を採用する。

 CPUには上位モデルでCore i5-2400S(2.50GHz)を採用。グラフィックス機能にはRadeon HD 6450Aを搭載する。地上/BS/110度CSデジタル放送の3波対応テレビチューナー機能とBDドライブも内蔵している(下位モデルはDVDスーパーマルチドライブ)。

 TouchSmart 320は520と同じエアベース・スタンドを採用し、ディスプレーは一回り小さい20型/1600×900ドットとなっている。CPUにはAMDのA4-3400(2.7GHz)を採用。グラフィックス機能はCPU内蔵機能(Radeon HD 6410D)を使用する。テレビ機能はもたない。

 TouchSmart 610は2011年夏モデルのCPUを、全機種Core i5にアップグレードした製品となる。液晶ディスプレーは23型/フルHD解像度。量販店モデルの場合、CPUにはCore i5-2500(3.30GHz)を搭載。グラフィックス機能にはRadeon HD 6450Aを使用し、BDドライブと3波対応テレビチューナーも内蔵する。

 OSは全機種とも、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載する。予想実売価格は、TouchSmart 520が13万円前後から、TouchSmart 320が8万円前後から、TouchSmart 610が19万円前後から。発売日は9月23日の予定。

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