ボーズから、PC用の2chスピーカー「Companion 20 multimedia speaker system」が発表された。販売価格は3万3600円で、7月28日発売となる。
スピーカー内部に配置された新開発のドライバーユニットとポート(管)により、サブウーファーなしでも迫力のあるサウンドを再生できるのが特徴。独自の「TrueSpace ステレオ・デジタル・プロセッシング」回路により、PCの近くから3mほど離れた場所まで、広範囲に音をカバーする。
実際に3mぐらいの距離から音を聞いてみたが、サブウーファーがないのが不思議なぐらい、低音に迫力を感じた。しかし、そのままスピーカー(PC)の目の前まで移動すると、低音が和らいで周囲を包みこむような音になる。
スピーカー(1本あたり)のサイズは幅90×奥行く147×高さ220mm。ボリューム調整用つまみと音声入出力(ミニジャック)を搭載した「コントロールポッド」が付属し、携帯音楽プレーヤーの出力やヘッドフォンの接続が可能だ。