ボーズから今秋向けの新製品として、ヘッドフォンやヘッドセットなど3製品が発表された。今回の新製品は「構えることなくカジュアルに楽しめる」ことがコンセプトだという。
インイヤー型の「Bose IE2 audio headphones」は、耳の内部からヘッドフォンを固定するための「Stayhearチップ」を搭載。シリコンでできたStayhearチップはやわらかく、耳にフィットする。
Stayhearチップは脱着が可能で、耳のサイズに合わせてS/M/Lサイズのものが同梱される。9月25日発売で販売価格は1万2600円。
「Bose MIE2i mobile headset」は、同社初のアップル製品専用ヘッドセット。ケーブルの途中に小さなコントローラーがあり、それでiPodやiPhone、iPad、MacBook Proなどのコントロール(音楽/ビデオの再生、一時停止、スキップ、音量調整など)を行なえる。
このコントローラーにはマイクも内蔵されており通話が可能。iPhoneに電話がかかってきた際にコントローラーのボタンを押すことで着信し、ヘッドフォンを付けたまま通話できる。
Bose IE2 audio headphonesと同じく、ヘッドフォンはインイヤー型でStayhearチップを搭載。10月30日発売で販売価格は1万5750円。
日本先行発表となる「Bose AE2 audio headphones」は、今回唯一のオーバーイヤー型のヘッドフォン。低反発素材を採用した新開発のイヤークッションを採用し、密着感を保ちながら圧迫感を低減させている。さらに長時間の装着でも疲れないように、イヤーカップの取り付け角度を調整したヘッドバンド構造を採用している。
ケーブルは片側1本のシングルタイプで、ケーブルの脱着が可能。イヤーカップを90度回転させて折りたたむことも可能となっている。10月30日発売で販売価格は1万8900円。