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アイ・オー、地デジ/ワンセグ対応製品の説明会を開催

2011年05月22日 18時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 アイ・オー・データ機器は、地デジ/ワンセグ対応製品の説明会を開催した。また、「挑戦者」ブランドのネット経由で自宅のTV録画番組を閲覧できる「VULKANO FLOW」も紹介された。

地上/BS/110度CSデジタル放送対応TVキャプチャー
「GV-MVP/X2」シリーズ

 「GV-MVP/X2」シリーズは、ハードウェアトランスコード機能搭載の地上/BS/110度CSデジタル放送対応TVキャプチャー製品群。ラインナップは、ダブルチューナー搭載のPCI Expressカードタイプ「GV-MVP/XS2W」、同じくシングルチューナーの「GV-MVP/XS2」、シングルチューナー搭載のUSB接続ユニット「GV-MVP/XZ2」の3製品だ。

「GV-MVP/XS2W」

「GV-MVP/XS2」

「GV-MVP/XZ2」

 価格(税別)は、ダブルチューナーのGV-MVP/XS2Wが2万1000円、シングルチューナーのGV-MVP/XS2およびUSB接続モデルのGV-MVP/XZ2が1万5700円。出荷時期は、GV-MVP/XS2Wが6月中旬予定で、GV-MVP/XS2とGV-MVP/XZ2が6月上旬予定。

 GV-MVP/X2シリーズは、フルHD画質のままで最大15倍の録画時間を実現するハードウェアトランスコード機能を搭載。MPEG2-TS形式で放映されているBS/110度CSデジタル放送を、低ビットレートでも画質を維持しやすいMPEG4-AVC/H.264形式ファイルに変換することで、フルHDのままで長時間録画できるようにしている。

GV-MVP/XおよびGV-MVP/X2シリーズは、最大8チューナーまでの多チャンネル同時録画をサポート(USBモデルは最大4チューナー)。容量2TBのHDDと組み合わせると、8チャンネル24時間の同時連続録画を約2週間行なえる(約2800時間分の番組録画に相当)

 また、富士通セミコンダクターの最新トランスコードチップ「MB86H58」によって処理負荷の大きい圧縮変換を行なっているため、パソコンに負荷をかけずに録画が可能だ。

GV-MVP/X2シリーズは、最新トランスコードチップ「MB86H58」によって圧縮変換を行なっており、パソコン側に負荷がかからない

 さらに、同梱の視聴/録画ソフト「mAgicTV GT」がTV番組表サービス「Gガイド」をサポートし、最大1ヵ月先のTV番組を録画予約できるようになった。iPhoneアプリ「TVPlayer」(無償)、iPad用アプリ「TVStream」(無償)が用意されており、パソコンをサーバーとすることで放送中の番組の視聴や、録画した番組の再生をiPhone/iPad上で行なえる。iPhone/iPadをリモコン代わりにして、チャンネル変更や再生/停止などの操作も行なうことも可能だ。

同梱の視聴/録画ソフト「mAgicTV GT」がTV番組表サービス「Gガイド」をサポート。最大1ヵ月先の番組を録画予約できる

(次ページに続く)

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