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Mobile World Congress 2011 レポート第1回

プレステケータイ「PLAY」に加えて、QWERTYキー付きの「pro」も

Sony Ericsson、MWC前夜に「Xperia」シリーズ3製品を公開

2011年02月14日 13時00分更新

文● 末岡洋子、ASCII.jp編集部

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Facebook上で予告があった
コントローラー付きの「PLAY」が正式発表

コントローラー付きのXperia PLAYがMWCを前に正式に登場した

 2月14日(現地時間)より、スペインのバルセロナで開催されるモバイル業界最大規模のカンファレンス「Mobile World Congress 2011」。その前日となる2月13日にSony Ericssonは、ゲームコントローラー付きスマートフォン「Xperia PLAY」をはじめとするXperiaブランドの3製品を発表した。すべてAndroid 2.3(Gingerbread)を搭載する。

新世代のXperiaはこれで4機種になった

 まずXperia PLAYは、すでにFacebookファンページなどで写真が公開されていた“プレステケータイ”だ。日本でもソニー・コンピューターエンタテインメントから発表されている、プレイステーションプラットフォームの認定制度「PlayStation Certified」を受けた初の端末となる。発売は3月で、最初にアメリカでリリースされたあとで(事業者はVerizon Wireless)、各国の市場に拡大する。

 発表会にはソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫CEOも登壇。「2009年に就任以来、ソニーネットワークで利用できる端末で、統一したユーザーエクスペリエンスを提供するという明確なビジョンを持ってやってきた」と語った。

Sony EricssonのCEOであるBert Nordberg氏のみならず、SCEの平井一夫CEOも登壇

 4型のマルチタッチ対応ディスプレー(画面解像度は480×854ドット)を採用。クアルコムの1GHz動作CPUとAdreno GPUを搭載する。ゲームに適したグラフィックとステレオサウンドが特徴で、60fpsでの3Dゲームが可能という。

 ハードウェア側の最大の特徴は、スライドすると登場するコントローラーだ。デジタルDパッド、2つのアナログタッチパッド、プレステでおなじみの△/○/×/□ボタンなどが用意されている。携帯電話でゲームをする場合はタッチ画面上の操作がほとんどだが、コントローラーによる操作が可能となることで、「専用ゲーム機に近づいた」(会場の説明員)とのことだ。

 気になるゲームタイトルだが、いくつかのタイトルをプレインストールし、それ以外はAndroidマーケットから入手することになる。Electronic Arts(EA)、Gameloft、Sony Computer Entertainmentなど、すでに20社以上のパブリッシャーが参加を表明しており、ローンチ時に50タイトル以上をそろえる予定という。

 このほかの特徴としては、動画撮影が可能な5.1メガピクセルカメラを搭載。無線方式はHSPA/GSMまたはCDMA2000に対応、GPS、無線LAN、Bluetoothなどをサポートする。サイズは62×119×16mm、重さは175g。

新Xperiaファミリーは計4台
キーボード付きの「pro」も登場

 もう2製品は「Xperia neo」「Xperia pro」。ともに3.7型ディスプレーを採用し、すでに発表されているarcと同様に(関連記事)、高画質化回路の「Mobile BRAVIA Engine」、カメラ機能にはソニー独自のCMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載する。フロントと背面に2つのカメラを持っており、メインプロセッサーは1GHz動作のSnapdragon。neoは第1四半期中に、proは第2四半期に発売を予定している。

こちらはXperia pro。展示機では日本語も使えた

 arcはディスプレーサイズが4.3型であるため、それよりは下のレンジの製品となるが、proについては電子メールなどのメッセージに特化したビジネス向けの端末と言えるだろう。スライド式のQWERTYキーボードを搭載し、メッセージ関連の機能をスムーズかつ高速に利用できる。

スライドするとQWERTYキーボードがあらわれる

 たとえば電子メールを利用中にキーボードをスライドすると、メッセージ作成画面が表示される「Smart Keyboard」などが用意されている。またメールのINBOXではUIを改善して2ペイン画面を採用した。左の画面に表示されたメッセージ一覧から特定のメッセージを選択すると、右の画面で内容が表示される。

すでに発表済のXperia arcも展示されていた
  Xperia PLAY Xperia neo Xperia pro Xperia arc
ディスプレー 4型
(480×854ドット)
3.7型
(480×854ドット)
3.7型
(480×854ドット)
4.2型
(480×854ドット)
サイズ 62×119×16mm 57×116×13mm 57×120×13.7mm 63×125×8.7mm
重量 175g 126g 140g 117g
OS Android 2.3
カメラ画素数 5.1メガ 8.1メガ 8.1メガ 8.1メガ

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