「もう我慢ならない!」。
そう逆ギレして、家電量販店に駆け込んだ。何が我慢できないかといえば、仕事で使っているノートPCの重量、約3kgである。某社のA4ノートPCで、Core2 Duoを搭載している。
そもそもモバイルPCにカテゴライズされるマシンではないのだが、仕事柄画像や動画の編集が必要なため、必然的にマシンパワーを確保しやすいA4ノートPCを肩の痛さにもくじけず持ち歩いていた。
ところが、ノートPCの重さに加え、筆記用具/手帳/デジカメなど諸々の小物が約2kgという重量(計5kgだ)に対して、カバンが先に音を上げた。肩ヒモが内側から壊れ、あえなく中破。買い替えを余儀なくされたのだ。ここに至り、所有しているA4ノートのモバイル利用を断念し、モバイルPCの導入に踏み切ったのである。
パワフルで軽い、東芝「dynabook R730/39A」!
新たに導入したノートPCは東芝の13.3型「dynabook R730/39A」(PR73039ARJB)。選択のポイントは、以下のとおりだ。
- 「薄さ」「軽さ」―最薄部18.3mmで、重量約1.27kg
- 「高機能」―Core i5-560M、最大8GBメモリー、128GB SSD
- 「バッテリー駆動時間」―最大約16時間
- 「頑丈」―100kgf面加圧、76cm落下テストをクリア。
ハニカムリブ構造でねじれにも強い
東芝「dynabook R730/39A」(PR73039ARJB) | ||
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実勢価格 | 18万3000円 | |
CPU | インテル Core i5-560M プロセッサー(2.66GHz) | |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス(CPU内蔵) | |
ディスプレイ | 13.3型ワイドHD液晶(1366×768ドット) | |
メモリー | 4GB(最大8GB) | |
ストレージ | 128GB SSD | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) | |
バッテリー駆動時間 | バッテリパック61AA装着時:約11.0時間、バッテリパック91AA装着時:約16.0時間 | |
サイズ/重量 | バッテリパック61AA装着時:幅316.0×奥行き227.0×高さ18.3(最薄部)~24.7(最厚部)mm/約1.27kg、バッテリパック91AA装着時:幅316.0×奥行き227.0×高さ18.3(最薄部)~40.9(最厚部)mm/約1.42kg |
ノートPC本体の軽さだけなら、低電圧版CPUを搭載したマシンという選択肢もあるが、いざというときマシンパワーが心許ない。また、通常電圧版CPUを搭載したモバイルPCはいくつかリリースされているが、dynabook R730/39Aを選択した最大の理由は重量にある。約1.27kgと、同クラスの中ではトップクラスの軽量性を実現しているのだ。同等仕様のモデルはいくつかあったが、最後の決め手となったのは本体の薄さだ。dynabook R730/39Aは、最厚部24.7mm(バッテリパック61AA装着時)と通常電圧版とは思えないスリム設計となっているのだ。
薄型ノートの場合、放熱や堅牢性は大丈夫なのかと心配になるが、dynabook R730/39Aは、大口径ファンを利用して効率よく発熱部品を集中的に放熱する「新空冷技術」、パームレストやストレージカバー部に六角形状のリブを設けた「ハニカムリブ構造」を採用しており、それらの心配も無用。これなら、カバンに放り込んで、常に持ち歩いても苦にならない。またスシ詰め状態の通勤ラッシュに巻き込まれても、dynabook R730/39Aなら安心だろう。
バッテリーはカタログスペックで約11時間駆動(バッテリパック61AA)となっており、駆動時間は問題ない。しかもdynabook R730/39Aの場合、約16時間駆動の大容量バッテリー(バッテリパック91AA)が同梱品として入っている。取材や打ち合わせが重なり長時間編集部に戻れないという場合には、予備として持ち歩けばバッテリー残量を心配することもなくなる。
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