DELL
SX2210T
サイズ/解像度 | 21.5インチ/1920×1080ドット | スピーカー | なし |
---|---|---|---|
パネル種類 | TNパネル | ||
入力端子 | DVI-D、HDMI、D-Sub15ピン | ||
設置面積 | 幅551.5×奥行き194.3×高さ401.8mm | ||
実売価格 | 2万9000円前後 |
2本指でのマルチタッチ操作に対応
200万画素Webカメラとデュアルマイクを搭載
DELLの「SX2210T」は、マルチタッチ操作に対応した21.5インチ液晶モニターだ。パネルには光沢タイプのTN液晶パネルを採用。視野角は垂直・水平ともに160度で、他社製品と比べると水平方向がやや狭くなっている。コントラスト比は1000:1で、輝度は220cd/m2、応答速度はGTGで2msと非常に高速だ。タッチパネルは光学式で、2本指でのピンチ操作などにも対応している。
本体は液晶周囲の角がやや丸くなったデザインになっており、額縁部分は比較的太い。前面はブラックだが、背面はホワイトになっているのもユニークだ。また、液晶上部に200万画素ウェブカメラとデュアルマイクを搭載しており、ビデオチャットなどに利用できる。
入力端子として、DVI-D、HDMI、D-Sub15ピンを備えている。スピーカーは搭載していないが、オーディオ入力端子とオーディオ出力端子を備えている。また、マルチタッチ機能を使うには、USBケーブルの接続が必要だが、USB 2.0タイプAコネクタを3つ備えており、3ポートのUSBハブとしても利用できる。
スタンドはチルト調整のみ対応
スタンドはシンプルで、スイーベルや高さ調整には対応しておらず、チルトのみ対応する。スタンドも本体同様、曲線を活かしたデザインになっている。
光学式タッチパネルの操作性は良好
OSDは、右側面に用意されている4つのボタンで操作する。OSDの設定項目は、標準的だが、表示は大きく見やすい。フルHD解像度未満の信号が入力された場合の表示方法は、アスペクト固定で拡大しか選べない。
マルチタッチ機能を利用するには、ドライバーのインストールが必要となる。光学式タッチパネルを採用しているので、感圧式のように表面を強くタッチする必要はなく、軽く触れるだけで反応する。タッチパネルは指でもペンでも操作が可能で、操作性も良好だ。
工場出荷時状態でのWindowsデスクトップ表示時の消費電力は24Wと、かなり小さい(タッチパネルのドライバーを導入せず、タッチパネルを利用しない場合は20W)。
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