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ディラック「Lian-Li & Lancool EXPO 2010」

新型PCケースや萌えキャラが披露されたLian-Liのイベント

2010年12月04日 23時49分更新

文● 池座 優里

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日本限定のマイナーチェンジケース「PC-9FJ」

「PC-9F」をベースに日本限定版としてマイナーチェンジした「PC-9FJ」。3.5インチベイがHDDケージになっており、取り外すことで最長410mmまでの拡張カードが搭載できる

 「PC-9FJ」は、3.5インチベイの中段をHDDケージ化することで、既存の「PC-9F」では285mmまでの対応だった拡張カードが、最長410mmまで搭載可能となった日本限定モデル。
 主なスペックは、全体サイズが210(W)×473(H)×498(D)mm、ベイ数は5インチベイ×3、3.5インチベイ×6、フロントI/OポートはeSATA×1、USB3.0×1、USB2.0×1、音声入出力となっている。
 発売は12月中旬予定で、予価は1万8000円前後。

AMDカラーの新モデル「PC-K62R2」

従来モデルの「PC-K62」をAMDカラーのレッドに塗装した「PC-K62R2」。外装が「レッド」、内装が「ブラック」となる

 「PC-K62R2」は、従来モデルの「PC-K62」をAMDカラーのレッドに塗装したモデル。すでに外装が「ブラック」、内装が「レッド」にカラーリングされているAMDモデル「PC-K62R1」が発売されているが、「PC-K62R2」では外装が「レッド」、内装が「ブラック」と逆のカラーリングとなっている。
 スペックは基本モデルとなる「PC-K62」と同様で、発売は12月予定、予価は17000円前後とのこと。

Lian-Li、Lancoolのキャンペーンキャラクター「リーandラン」

Lian-Liのキャンペーンキャラクター「リー」。台湾出身の15歳前後という設定らしい

 最近、PCメーカーのマスコットキャラクターとして萌えキャラを採用する例が多くなっているが、イベントセッションでは「みずきひとし」氏によるLIAN-LI、Lancoolのキャンペーンキャラクター「リーandラン」のお披露目が行なわれた。今後の活躍に是非期待したいところだ。

こちらはLancoolのキャンペーンキャラクター「ラン」。「リー」の親戚という設定

蜘蛛型PCケース 「T1」の早組みデモンストレーション

 「T1」の早組みデモンストレーションでは、ディラックの内井氏が登場。蜘蛛型という独特の形状と組み立ての複雑さで有名なMini-ITXケース「T1」の組み立てタイムトライアルと、タイム当てクイズが開催され、予想タイムが一番近かったユーザーにはプレゼントが贈呈された。

準備中

組み立てパーツの準備が整ったところ。PCケースとは思えないほど非常に多くのパーツが用意されている

工程

途中の工程を見るとまるで日曜大工をしているようで、とてもPCを組み立てているとは思えない

完成

組み立てにかかった時間は21分26秒。前日のテストでは30分程度かかったということなので大幅なタイム更新となった

蜘蛛型ロボット「T1」デモンストレーション

イベントの最後に「T1」を改造したロボットのデモンストレーション。足を上げて挨拶をしたり、体を揺らしながら踊る動作を披露

 イベントの最後に「T1」を改造したロボットのデモンストレーションが行なわれた。今回は使用したモーターの出力が弱かったため、残念ながら歩行は出来なかったものの、足を上げたり、体を揺らして踊る動きを披露した。


【関連サイト】

【取材協力】

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