Socket AM3対応のMini-ITXマザーボードとしては、まさに最強スペックと言えそうな「MINIX-890GX-USB3」がJ&W Technologyから登場。今週7日から販売がスタートする。
同マザーはCOMPUTEX TAIPEI 2010レポートでもお伝えして話題となったモデル。ついに国内販売が決定し、喜んでいるユーザーも多いだろう。主なスペックは以下の通り。
チップセットが「AMD 890GX」+「SB850」。拡張スロットはPCI Express x16×1、DDR3 SO-DIMM対応のメモリスロットは2本(DDR3-1066/1333/1600(OC)、8GBまで)。オンボードインターフェイスには「Radeon HD 4290」(LFB DDR3 128MB)によるVGA機能や8chサウンド、デュアルギガビットイーサネット(Broadcom)、Serial ATA 3.0×4(RAID 0/1/5/10対応)、USB3.0×2、Bluetooth+IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN(背面のMini PCI-Express)などを備える。なお、I/O部にはVGA/DVI/HDMIの各出力を搭載。6コアはTDP 95Wまでのサポートとなる。本日、サンプル版の入荷を確認したアークでは予価1万8800円。Socket AM3対応の小型ハイエンドマザーとして、人気となるのは間違いなさそうな雰囲気だ。