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J&W「MINIX-890GX-USB3」

AM3対応Mini-ITX最強スペックのマザーが今週発売予定

2010年10月05日 22時47分更新

文● 増田

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 Socket AM3対応のMini-ITXマザーボードとしては、まさに最強スペックと言えそうな「MINIX-890GX-USB3」がJ&W Technologyから登場。今週7日から販売がスタートする。

Socket AM3対応のMini-ITXマザーボードとしては、まさに最強スペックと言えそうな「MINIX-890GX-USB3」がJ&W Technologyから登場

I/O部にはVGA/DVI/HDMIの各出力を搭載。基板背面にはBluetooth+IEEE 802.11b/g/n対応無線LANが差さるMini PCI-Expressスロットを備える。高さは約5.5mmほどなのでケースとの干渉の心配はなさそうだが、気になる人は絶縁処理を施すとよい

 同マザーはCOMPUTEX TAIPEI 2010レポートでもお伝えして話題となったモデル。ついに国内販売が決定し、喜んでいるユーザーも多いだろう。主なスペックは以下の通り。
 チップセットが「AMD 890GX」+「SB850」。拡張スロットはPCI Express x16×1、DDR3 SO-DIMM対応のメモリスロットは2本(DDR3-1066/1333/1600(OC)、8GBまで)。オンボードインターフェイスには「Radeon HD 4290」(LFB DDR3 128MB)によるVGA機能や8chサウンド、デュアルギガビットイーサネット(Broadcom)、Serial ATA 3.0×4(RAID 0/1/5/10対応)、USB3.0×2、Bluetooth+IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN(背面のMini PCI-Express)などを備える。なお、I/O部にはVGA/DVI/HDMIの各出力を搭載。6コアはTDP 95Wまでのサポートとなる。本日、サンプル版の入荷を確認したアークでは予価1万8800円。Socket AM3対応の小型ハイエンドマザーとして、人気となるのは間違いなさそうな雰囲気だ。

Bluetooth+IEEE 802.11b/g/n対応無線LANカード。マザーの端に切りかけが設けられており、そこを利用して上に引き回す仕組み

【取材協力】

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