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ミッキーやディズニーのかわいいキャラクターも

スマートフォンをペンで操作する 「モバペン」が登場

2010年09月10日 19時55分更新

文● ASCII.jp編集部

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 タカラトミーアーツはスマートフォン関連グッズのシリーズとして、「T-amods」をスタートし、その第1弾グッズとしてタッチペン「モバペン」を9月10日に発売した。「ディズニー」や「ハローキティ」といった女性向けのキャラクタータイプに加え、男性向けのシンプルなペン型と計5種類が同時に登場している。

ペンの軸に用意されているアルミ板を通じて、静電気がスマートフォンの画面に伝わる

 スマートフォンやタブレット用のタッチパネルには圧力を感知する「感圧式」と、人体に帯電する静電気による電圧差を利用する「静電容量方式」がある。iPhoneやXperiaなどほとんどのスマートフォンでは後者を採用している。

 静電容量方式のメリットは画面を滑らせるように指を動かしても操作できることだが、一方で爪やタッチペンでは反応しないため、爪の長い女性ユーザーには使いづらく、またお絵描きを楽しむのにも不向きである。そこでモバペンはペン軸に3本の細いアルミ板を配置。このアルミ板を通じてペン先に静電気が伝わるようにすることで、ペンでもタッチパネルを操作できるようにしたわけだ。

©Disney ©1976,2010 SANRIO CO.,LTD.

 編集部でも短時間ながら実際に試用してみたが、ペン先はシリコンゴムでありながら、滑りやすさは○。また押し込んだときにペン先がヘコむので、スマートフォンでは多いボタンを押す操作も自然に行なえる。QWERTY型キーボードの小さなキーをポンポンポンと押して文字入力するのも快適だった。

 価格は1575円。全国の家電量販店、携帯電話販売店で販売される。

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