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Thermaltake「ARMOR A90」、「Slim X3」、Luxa2「H4」

Thermaltakeが新製品を展示! ケースからiPadスタンドまで

2010年05月08日 23時50分更新

文● 増田

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 本日T-ZONE.PC DIY SHOP店頭にて、Thermaltakeによる新製品の展示が行なわれた。国内初お披露目となった製品も多いので、いくつか気になった製品を紹介していこう。

展示

T-ZONE.PC DIY SHOP店頭にて、Thermaltakeが新製品の展示を実施。国内初お披露目となった製品もいくつか見られた

“防弾仕様”風のゲーマー向けPCケース

「ARMOR A90」

“防弾仕様”風というデザインが特徴となるゲーマー向けの新型ミドルタワーケース「ARMOR A90」

 「ARMOR A90」(型番:VL90001W2Z)は“防弾仕様”風というデザインが特徴となるゲーマー向けの新型ミドルタワーケース。通気性を考慮した金属メッシュのフロントパネル、フロントカバー、三角形のサイドパネルウィンドウを採用。実際に触れると分かるのだが、重量感もあるうえに剛性も非常に高い。

外内ともにオールブラック塗装となる内部の様子。ドライブベイは正面左寄りに設けられ、背面がケーブルマネジメントスペースとして確保されている

 搭載マザーボードはATX/MicroATXで、サイズは502(W)×210(H)×515(D)mm、重量8.2kg。素材にはスチール。ドライブベイは5インチ×3、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×1を装備。
 エアフローレイアウトは、標準でフロントに吸気用120mm(1000rpm/16dBA/BlueLED)、トップに排気用200mm(800rpm/14dBA/BlueLED)、リアに排気用120mm(1000rpm/16dBA)を搭載し、オプションでサイドに120mmファンを追加可能なほか、フロントも後日単体販売が予定されているという20cmファンに変更することが可能だ。発売は今月中旬を予定しており、価格は約1万5000円となる。

背面とトップの様子。電源は底面レイアウト。メッシュと三角形を組み合わせた天板デザインも特徴的だ

全高36.0mmのLGA 1156対応クーラー

全高36.0mmのロープロファイルデザインが特徴のLGA 1156/775対応のCPUクーラー「Slim X3」

 LGA 1156/775対応のCPUクーラー「Slim X3」(型番:CLP0534)は、全高36.0mmのロープロファイルデザインが特徴。アルミニウムベース+アルミニウム放熱フィン+6mm径ヒートパイプ2本で構成される。
 搭載されるファンは80×80×15mmの薄型モデルで、回転数1200rpm~2400rpm(風量10.814~22.35CFM/ノイズ20~26.9dBA)のPWM仕様。マザーボードへの装着はネジ留め式で、M3x5mmナットが使用されている。「H55」チップセット採用の小型PCなどに適したCPUクーラーだ。価格は約3000円前後で、こちらも今月中旬には発売開始だという。

アルミニウムベース+アルミニウム放熱フィン+6mm径ヒートパイプ2本で構成。「H55」採用の小型PCなどには最適そうなCPUクーラーとなっている

一足先に「iPad」関連アイテムも

「H4」

ThermaltakeのサブブランドLuxa2の新製品としてポータブルデバイスホルダー「H4」が近日登場する

 いよいよ、5月28日に日本発売が決定したアップルのタブレット端末「iPad」だが、ThermaltakeのサブブランドLuxa2の新製品として「H4」(型番:LH0006)が展示されていた。
 同製品は、iPadに対応するアルミ製のポータブルデバイスホルダーで、水平方向360度、垂直方向360度のホルダー角度調節に対応。アジャスター調整範囲も146~208mmとなり、使用状況に合わせて使いやすい角度に設定できるという。また、本体受け部には特殊シリコンゴムパッドを採用。iPad本体を強力に吸着させることができ、安定した設置が可能だ。埃などにより吸着性が落ちた場合は、ガムテープなどの粘着テープで取り除くことで、吸着性を復活させることができる。ちなみに、この製品は4kgまでのポータブルデバイスに対応し、iPadだけでなくKindle DXやeBookの他、各種ポータブルデバイスでも使用可能だ。予価は7980円。早ければ来週にも発売が始まる。

水平方向360度、垂直方向360度のホルダー角度調節に対応。アジャスター調整範囲も146~208mmとなり、使用状況に合わせて使いやすい角度に設定できる

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