昨晩、突如新モデルが発表されたアップルのノート型パソコン「MacBook Pro」(Apple Storeで見る)。15/17インチモデルでは、CPUに待望の「Core i5/i7」を採用したこともあって、「そろそろ買い替えるか!」と物欲を大いに刺激されている人も多いだろう。
新モデルの特徴を簡単にまとめると、1)CPUが速くなった、2)グラフィックス性能がアップした、3)バッテリーの駆動時間が延びた、4)価格が下がった──という4点だ。出荷は本日で、早速、店頭にも並び始めているため、東京・銀座にあるアップル直営店「Apple Store Ginza」を取材して実物を触ってみたぞ!
なお、各モデルの特徴や旧製品との比較は、初出より内容をアップデートしたニュース記事をチェックしてほしい。
13インチモデルも即日入荷だ!
銀座店では、当初、15/17インチモデルを販売していたが、午後になってから13インチモデルも入荷してきた。13インチモデルはオンラインのApple Storeにおいて出荷予定が「4営業日」となっているので、東京近郊にお住まいの方で「今すぐほしい」という人は銀座店を訪れたほうが早く手に入りそうだ。
ただし、上記は標準モデルの話で、カスタマイズモデルでは店頭で扱っていないものが多い。カスタマイズモデルというとオンラインのApple Storeが有名だが、直営店のApple Storeでも、CPUや液晶ディスプレーといった一部仕様を変更したモデルを販売している。
現状、新MacBook Proシリーズで購入できるのは、液晶ディスプレーが非光沢タイプに変わった17インチモデルのみ。新たに用意された高解像度ディスプレーの15インチは入荷しておらず、実物を見ることができなかった。なお、解像度は通常版が1440×900ドットで、高解像度版は1680×1050ドット。上乗せされる価格は、高解像度/光沢タイプが1万80円、高解像度/非光沢タイプが1万5120円だ。
店内は新製品を触りにきたお客さんで混雑していた。同店のスタッフによれば、最初に新MacBook Proを購入したお客さんは、出たら買おうと思っていたという「指名買い」の方だったという。当面の在庫があるかどうかは、「予測がつきにくい」とのこと。ただ、ユーザーの関心は高いことは確かなので、今すぐほしい人は早めにお店に足を運んでおいたほうがいい。
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