このページの本文へ

拠点を閉域網で結ぶオプションサービスも用意

NTTドコモ、384kbps通信が可能な衛星携帯「ワイドスターII」

2010年04月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4月5日、NTTドコモは衛星電話サービス「ワイドスターII」を4月12日より開始すると発表した。併せて、対応端末「衛星可搬端末01」を同日販売する。

ワイドスターII対応端末「衛星可搬端末01」

 ワイドスターIIは、赤道上空3万6000kmにある2つの静止衛星「N-STAR」を利用した音声/データ通信サービスで、日本本土および日本沿岸から約200海里(370km)をサービスエリアとする。現行のワイドスターでは64kbpsだったパケット通信の最大速度は下り384kbps/上り144kbpsとなり、パケット料金の単価は1/4に値下げされる。

 料金プランは3つ用意されており、タイプMは月額基本料5145円(税込、以下同)で無料通話分が1050円。通話料は30秒あたり94.5円(3分567円)となる。また、パケット通信は1パケットあたり0.105円(1MBで860.16円)だ。

料金プラン
プラン名月額基本
使用料
無料通信分通話料
(30秒あたり)
データ通信料
タイプM5145円1050円94.5円パケット通信…1パケットあたり0.105円
64kデータ通信…30秒あたり393.75円
タイプL1万5750円2100円47.25円
タイプリミット
(7月以降提供予定)
1万6275円 2100円 47.25円

 また、オプションサービスとして「ダイレクトコネクトサービス」、「帯域占有サービス」、「FAXゲートウェイサービス」が提供される

 ダイレクトコネクトサービスは、インターネットなどのほかのネットワークを経由せず、拠点間を衛星通信で直結するデータ通信サービス。パケット通信と64kbpsデータ通信の両方に対応する。料金は月額525円。

 帯域占有サービスは、一般ユーザーに提供するのとは異なる特定の無線周波数帯(チャネル)を提供することで、安定した通信環境を実現するサービス。ビジネスmopera(直収サービス)と併用することで、ワイドスターIIを利用する端末からサーバまでを結ぶ、ユーザー専用のデータ通信ネットワークが構築できる。

 料金は、音声1チャネルで月額57万7500円。パケット通信は1エリアあたり月額210万円。エリアには、東日本エリア、西日本エリア、沖縄エリア、小笠原エリアの4つがあり、ドコモの指定するエリアにあわせて契約を行なう。各方式とも、端末ごとの基本使用料が別途必要となる。

 FAXゲートウェイサービスは、G3 FAX機に対応し、国内外に送付が可能なFAXサービス。料金は月額525円。

■関連サイト

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ