フィッシング対策協議会は、日本インターネットプロバイダ協会や、ISP、ホスティング事業者の協力をあおぎ、米APWG(Anti-Phishing Working Group)のフィッシング・エデュケーション・ランディング・ページ「フクロウ先生のフィッシング警告ページ」を日本で展開する。
フクロウ先生のフィッシング警告ページとは、フィッシングサイトの跡地にアクセスすると、ユーザーにそのサイトがかつてフィッシングサイトであったことを教え、併せてフィッシングサイトの危険性を啓蒙するコンテンツだ。警告ページの表示は、実際のURLからリダイレクトされてAPWGのサーバーに置かれているページに誘導されるという仕組みをとる。
本プログラムはAPWGで2007年からスタート。アラビア語や中国語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語など17カ国語に翻訳/展開される予定となっている。