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Twitterをもっと楽しむ・快適に使う徹底活用術 第4回

いつでもつぶやける携帯端末向けTwitterアプリ

2010年03月05日 13時00分更新

文● 柳谷智宣

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携帯電話ならTwitterのウェブサービスを使う

movatwitter
作者:藤川真一氏
http://www.movatwi.jp/
価格:無料

 ケータイTwitterサイトの定番。編集するリツイートや、リストの閲覧・作成、フォロワーの管理などが可能。つぶやき内のURLを開いた場合、ケータイ用に変換して表示してくれるのも便利。通常は10件表示だが、50~100件を1画面に表示する「まとめ読み」機能を使えば、大量のタイムラインも手軽にチェックできる。

 「写メール」のTwitter版とも言える「写ツ」機能は、写真を撮影して投稿できる。他者のつぶやきに添付されている写真のサムネイルも表示できる。GPSから現在位置情報を追加できる「イマココ」機能も搭載。movatwitterで地図を表示することもでき、待ち合わせなどに活用できる。携帯の端末情報を登録することで、IDとパスワードの入力なしでログオンできる機能も便利。

メインのタイムライン画面

メインのタイムライン画面。[1]がタイムライン、[0]で更新など、キーによるショートカットが利用できる

「写ツ」は指定されたメールアドレスに投稿する

「写ツ」は指定されたメールアドレスに投稿する。アドレスは再取得できる


Twitter Mobile
作者:Twitter
http://m.twitter.com/
価格:無料

 Twitterの公式サービス。パソコンで見るウェブページより機能が限定されている。アカウントを取得したり、ビギナーが練習するのには向いているが、慣れてきたら「movatwitter」など、高機能なサービスに移行した方がよいだろう。

メインのタイムライン画面

メインのタイムライン画面

送受信したメッセージを一覧できる

送受信したメッセージを一覧できる

 いくつもの端末やクライアントに触った経験では、操作性の良さは順に、「iPhone>Android>Windows Mobile>ケータイ」という印象だ。今後、Twitterは携帯端末のキラーアプリとなる可能性がある。その点では、iPhoneとAndroidが1歩リードしているようだ。

 いつも身につけている携帯端末でTwitterを使うようになると、情報収集力が一気に高まる。何か面白いことや気になることがあれば、すぐにつぶやける。手持ちの端末に合わせたクライアントアプリやウェブサービスを使いこなし、Twitterを活用しよう。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートパソコンは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスパソコンテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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