Twitterをもっと楽しむ・快適に使う徹底活用術 第4回

いつでもつぶやける携帯端末向けTwitterアプリ

新興勢力「Android」にも使いやすいアプリが多い

Twidroid

作者：zimmermann ＆ marban

http://twidroid.com/

価格：無料

　海外製Androidアプリでインターフェースは英語だが、Twitterユーザーなら迷わず使える。新旧のリツイートやリスト機能、動画や写真の投稿など、基本的な機能は網羅している。

「Twidroid」。メインのタイムライン。配色が淡くてポップ

入力画面。クリップのアイコンをタップすれば、動画や写真を添付できる

　通知エリアに未読のつぶやき数を表示してくれるのが便利。メールと違って、ある程度たまってから見ても問題ないので、いつでも好きなときに見ればいい。初期設定では、つぶやきが投稿されるとアラーム音とバイブレーションで知らせてくれるが、フォローしている人が多いとじゃまになる。「Notifications Settings」の「Alert Settings」でチェックを外しておくとよい。

　ただ、筆者のテスト環境では、ユーザーアイコンが表示されないというトラブルに見舞われた。また、アカウントはひとつしか利用できない。マルチアカウントを使いたいなら、有料版にする手もある。価格は3.39ユーロ(約410円)だ。

リツイートは公式と編集の両方をサポート

リスト機能にも対応している

プロフィールを編集できる

端末を横にすると、横長の画面に切り替わる

twicca BETA

作者：R246Design

カテゴリー：ソーシャルネットワーク

価格：無料

　後発のソフトだが、動作が軽く、充実の機能が使いやすくまとまっている。AndroidのTwitterクライアントとしては珍しい国産で、メニュー構成もわかりやすい。

メインのタイムライン画面。フォントの大きさはカスタマイズできる

メニューを表示したところ

　中でも一番の特徴は、カラーラベル機能。ユーザーを指定して、6色までの色を左端に付けられる。大量のつぶやきをスクロールしている時でも、チェックしたいユーザーの発言を見つけやすい。ユーザーを長押しして複数選択し、まとめて返事の作成やお気に入りの追加、カラーラベルの設定ができる。日本語のハッシュタグに対応しているうえ、よく使うタグの入力支援機能は非常に便利。このソフトも新着のつぶやきをチェックし、通知してくれる。

カラーラベルを設定すると、このように左側に色がつく

入力画面から、画像や動画の添付、現在位置情報の追加もできる

細かい設定が用意されているのも見逃せない。自動ページ送りが邪魔なら、ここでオフにできる

リスト機能に対応し、新規作成も可能

「Windows Mobile 6.5」オススメアプリはこれ

PockeTwit

作者：PockeTwitDev

http://code.google.com/p/pocketwit/

価格：無料

　Windows Mobile用アプリとしては、黒地に白い文字のインターフェースがクール。画面を左右にフリックすると、メニューが表示される。

メインのタイムライン画面

左側のメニュー。更新や設定などを行なう

　機能は豊富で、マルチアカウントや自動更新、編集するリツイートなどに対応。特定ユーザーのタイムラインやプロフィールも表示できる。写真や動画の投稿のほか、現在位置情報の付与も可能。リスト機能には対応していないが、独自のグループ分け機能を備えている。

　メニューはすべて英語だが、有志により日本語化プログラムも公開されている。

右側のメニュー。返信や編集するリツイート、プロフィールの表示などが可能

アバター(アイコン画像)の表示／非表示のほか、高解像度表示するかどうかも設定できる。パケット代を気にするならオフにしてもいい

Smartter

作者：えいる/孤月

http://hackersdelight.jp/soft.html

価格：無料

　QVGAの解像度でも利用できるように、シンプルなインターフェースになっている。画面が小さい端末にお勧めだ。メニューは日本語で、動作も軽く、使いやすい。リツイートやリスト機能には対応しておらず、機能は最小限に抑えられている。

メインのタイムライン画面。タブで画面を切り替える

返信を集めた画面

メニューボタンを押すと、返信やダイレクトメッセージ、Favoriteへの追加が可能

更新間隔やログの表示件数を設定できる。文字が小さいなら、フォントサイズを変更しよう