ピクセラは2日、Mac向けAVCHDライティングソフト「PixeBurn! for HD」のダウンロード販売をVectorにて開始した(販売ページ)。価格は6980円。1週間の無料体験利用も可能だ。
AVCHD/AVCHD Lite対応のカメラをMacに接続して、このソフトを利用することで、AVCHD規格のDVDやBlu-rayディスクを作成できるようになる。
アップルのムービー編集ソフト「iMovie」やDVD作成ソフト「iDVD」もAVCHDに対応しているが、AVCHDファイルはそのまま扱えず、ビデオの取り込み時に独自のファイル形式(Apple Intermediate Codec)に変換してしまう。さらにDVDの書き込み時にはDVDビデオ規格に合わせるため、解像度がSD画質に落ちてしまう。一方、本ソフトを使えば、HD解像度のまま、DVDやBlu-rayディスクに書き込めるというわけだ。
対応ディスクは、BD-R、BD-R DL、BD-RE、BD-RE DL、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW。なおBlu-rayディスクを作成する場合、Mac標準ではBlu-rayドライブが用意されていないため、サードパーティー製の製品が必要になる。