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どーんと160連発!! iPhoneアプリ特集 2010冬 第1回

これが定番iPhoneアプリだ【ネット・コミュニケーション編】

2010年01月15日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ、広田稔/ASCII.jp編集部

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Skype

 Skype 1.2.2

 作者:Skype Software
 価格:無料


 言わずと知れたインターネット電話サービス「Skype」のiPhone版アプリ。ユーザー登録を済ませれば、無線LAN接続時にほかのSkypeユーザーと無料で通話できるようになる。Skypeユーザー同士によるショートメッセージの交換は、無線LAN/3G回線の両方で利用可能。

 ただし、プッシュ通知には対応しておらず、iPhoneの仕様でアプリをバックグラウンドで動作させられないため、不意の通話/メッセージを受けるためにはSkypeを常時立ち上げておく必要がある。

Skype

SafariでSkypeのウェブサイトを開いて「Skypeクレジット」を購入しておけば、固定/ケータイ電話と音声通話することも可能だ

Skype

ショートメッセージなら出先の3G回線でもやり取りできる



BeejiveIM

 BeejiveIM 3.1.1

 作者:Beejive
 価格:1200円


 AIM/MobileMe、MSN/Windows Live、米国のYahoo!、Google Talk、Facebook、MySpace、ICQ、Jabberといった8種類のサービスが利用可能なメッセンジャーアプリ。iPhone OS 3.0のプッシュ通知機能に対応しており、アプリを起動していなくても相手からのメッセージを受信して、待ち受け画面にアラートを表示してくれる。やや高価だが、頻繁にメッセンジャーでやり取りする人にとっては十分その価値があるアプリだ。

「アカウント」タブで各種サービスのID/パスワードを登録すれば、「メンバリスト」タブにすべてのユーザーが現れる

iPhoneの「設定」アプリで「通知」をオンにし、さらに「BeejiveIM」のサウンド/警告/バッジを有効にすれば、BeejiveIMを落としていてもメッセージを受け取れる



fring

 fring 3.0.07

 作者:fringland
 価格:無料


 こちらもマルチクライアント対応のメッセンジャーアプリ。Skype、MSN、GoogleTalk、米国のYahoo!、AIM、ICQ──といった6種類に加えて、Twitterのタイムラインも取得することが可能だ。プッシュ通知もサポートをうたうものの、バージョン3.0.07ではきちんと動作しないことも多い。

「More」タブの「Add-ons」タブで各種サービスのアカウントを設定すれば、「Buddy list」タブに フレンドがずらりと表示される。名前をタップして、チャットや通話を指定しよう

メッセージのやり取りだけでなく、無線LAN環境下にいれば音声通話も可能



メールしてね ケータイとメアド交換

 メールしてね ケータイとメアド交換 2.2

 作者:セップ
 価格:115円


 ドコモ/au/ソフトバンクのケータイを持つユーザーとアドレス交換する際に役立つアプリ。自分の住所録をQRコードに変換して、相手の端末にあるカメラで読み取って転送するという仕組みだ。姓名とフリガナに加えて、電話番号/メールアドレス/メモを各3件ずつ登録しておける。

登録した情報は、随時タップして相手に転送するかどうかを指定可能だ。例えば「下の名前だけ教えたい」「この人にはメアドだけでケータイは教えない」といった具合に、内容を変えてQRコードを作れる



Bump

 Bump 1.22

 作者:Bump Technologies
 価格:無料


 iPhoneユーザーと住所録を交換するならBumpを使うのが定番。まず自分のアドレス情報を設定しよう。あとはBumpを起動して、iPhoneを握りしめてお互いの拳を合わせるだけでデータの交換が始まる。写真などを添付して転送することも可能だ。

拳をぶつけ合うことで、電話番号/メール/写真/住所を含む住所録を交換できる



GRContact

 GRContact 1.4

 作者:Sanzo Product
 価格:350円


 標準の「連絡先」アプリで連絡先が探しにくい、という人に活用してほしいのがこの「GRContact」だ。何といっても使いやすいのがグループ機能で、画面左にあるグループ名のタブをタップするだけでグループをサッと切り替えて目当てのアドレスを探し出せる。さらにタブを長押しすれば、To/Cc/Bcc/未送信を設定して一括でメールを送ることも可能だ。

グループを作成して、そこにユーザーを追加していける。ここで設定したグループは、標準の「連絡先」アプリでも反映される。長押しでメールの一括送信が可能だ

「A-Zを1つにまとめる」をオンにしておけば右側にあるシークバーの「A」〜「Z」がひとつにまとまるので、「あ」〜「わ」に割り当てられる領域が広くなって、和名が検索しやすくなる



ABFixer

 ABFixer 1.2

 作者:TechKnowledge
 価格:230円


 iPhoneとパソコンで住所録を同期した際に困るのが、ふりがなの問題だ。パソコン側で名前にきちんとふりがなを振っておかないと、iPhoneに取り込んだ際、「連絡先」アプリではシークバーの「#」欄に振り分けられて探しにくくなってしまう。とはいえ住所録の件数が多いと、手入力するのも面倒。そこでABFixerを使えば、約5000件の苗字データベースを元に姓のカナを割り出して、一括で割り当てられるというわけだ。

アプリを起動して、「フリガナ修正」ボタンを押すと、データベースにアクセスしてフリガナの候補を検索し始める。アドレスが1000件程度なら、1分も経たずに結果が表示される。右上の「編集」を押して、フリガナが誤っているものを除外して、「結果を保存」すれば完了だ



PielContact

 PixelContact〜連絡先にドット絵アイコン 1.1

 作者:08
 価格:230円


 iPhoneには、電話がかかってくると相手の顔が表示される機能が備わっている。顔を出すためには「連絡先」のアドレス情報に画像を設定しておかなければならないのだが、全員分の写真を集めるとなると少々手間がかかる。そんなときはPielContactを使い、ドット絵のキャラクターアイコンを設定するのもひとつの手。ファミコン世代ならピンと来るアイコンが50種類以上、用意されている。

回転ピッカーでキャラクターを指定し、「れんらくさきを ひらく」を押して相手を指定すればいい



※第2回はこちら


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