ソフトバンクモバイルは1日、4日より「iPhone for everybodyキャンペーン」におけるiPhone 3GSの値引き額を増やすと発表した。キャンペーン自体は1月31日まで実施している(関連記事)。
iPhone for everybodyキャンペーンは、加入することで(1)端末価格の値引き、(2)パケット定額サービス「パケット定額フル」の上限が5985円から4410円に減る──というふたつのメリットがある。今回、iPhone 3GSにおいて、端末価格の値引き額が以下のように改訂された。
キャンペーン適用時におけるiPhone 3GSの端末価格
モデル | 改定前の価格 | 改定後の価格 | 値下げ額 |
---|---|---|---|
iPhone 3GS 32GB | 2880円 | 2400円 | 480円 |
iPhone 3GS 16GB | 2400円 | 1920円 |
そもそもソフトバンクモバイルには、購入タイプとして「新スーパーボーナス」を選ぶと「月々割」で毎月端末代から規定分だけ値引きしてくれるというサービスがある。値引額は、iPhone 3GSの場合は1920円、3Gでは1280円だ(関連リンク)。
iPhoneでは、さらにiPhone for everybodyキャンペーンに加入することで端末代金が下がる。3GSの16GBモデルでは、端末代の1920円から月々割の1920円を引くことで「実質負担0円」というソフトバンクモバイルのキャッチコピーが成立するわけだ。
例えば、以下の条件で「新スーパーボーナス」の24回払い+iPhone for everybodyキャンペーン加入という条件で購入すると、毎月の支払額は2324〜5705円となる(通話料除く)。
iPhone 3GSの16GBモデルをキャンペーン適用で買った場合
- 端末代金(新スーパーボーナス2年払い)…1920円
- ホワイトプラン(i)………………………………980円
- S!ベーシックパック(i)…………………………315円
- パケット定額フル………………………………1029〜4410円
- 新スーパーボーナスの「月々割」……………−1920円
※月額料金のシミュレーションについては、ソフトバンクモバイルのこちらのページを使おう。なお、1日現在、今回の発表を受けた金額での計算はできない。
このキャンペーンに入るデメリットは、「ホワイトプラン(i)」の料金プランで2年縛りを約束する「2年契約(キャンペーン)」に申し込む必要があるという点。更新月以外に解約した場合は、契約解除料として9975円を払うことになり、先のように24回払いなど割賦でiPhone 3GSを買っていた場合は残りの端末代金も清算することになる。
