予想通りVAIO Xを衝動買いしてしまった。
「一般購入に先駆けて買える」という特典にエントリーしたが、先行予約の販売日はウェブサイトが超混雑していてまったくアクセスできず、結局、一般販売日のほうが楽に買えた。量販大手の予約ではレジに長蛇の列ができたが、近所のTSUTAYAでは平積みでレジもガラガラだった「ドラクエの発売日」を思い出す。
そんなVAIO Xのほぼ最上位モデルを、購入後、約1週間使ってみた。筆者は過去、多くのVAIOノートも購入しているが、基本的には「ThinkPad」ユーザーなので、その辺りも割り引いて読み進めて欲しい。
VAIO Xのいちばんの特徴は、本体がモバイルPC史上でも極めて薄く非常に軽量というところだ。高さは13.9mmで、Lバッテリー時は約765g、オプションのSバッテリーを装着すると655gにまで減らせる。薄過ぎて、両手で液晶パネルを開くにも少しコツが要る。
薄くて軽いといっても決して不安感はなく、堅牢性はしっかり感じられる。当初、Winodws 7とAtomプロセッサーのコンビネーションは気にかかったが、1週間経ち慣れも手伝って、現在はスピードにそれほど不満はない。
軽量で、とにかく毎日モバイルPCを持ち歩くことを重視するユーザーなら、VAIO Xは最有力候補だ。しかし、頻繁に長文をキー入力するユーザーでは、キーボードに大きな不満が残るかもしれない。キャラメル型キーボードは以前使っていた「MacBook Air」に似た形状だが、そのタッチはアップルのほうが少し快適だと感じた。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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