ポップな音声端末として人気の高いウィルコムの「HONEYBEE」のニューモデルがいよいよ登場した。キュートさ炸裂の新モデルのポイントを紹介していこう。
ウィルコム応援団に立候補!
ウィルコムの音声端末の中でもひときわ異彩を放っているのが「HONEY BEE」シリーズ。コンパクトなストレートタイプの端末で、女子高生/女子大生がサークルの仲間同士で持ったり、デザイン事務所が社員向けに一括購入しているケースもあるという。見た目の印象はとにかくポップで、カラフルな色あいも印象的だ。
そんなHONEY BEEに3代目となる新機種「HONEY BEE 3」(WX333K)が登場した。初代から引き継いだストレートボディーはさらに洗練。蛍光ペンをイメージしたという8色のカラーバリエーションが用意されており、購入時にブロックボタン・本体の前面パーツ・背面パーツをバラバラに組み合わせて実に512種類のデザインが選べるといった遊び心も兼ね備えている。
今回はモデルの天照院愛子ちゃんが、ウィルコム応援団・会員番号0番に立候補! 日本のメイドとしてはおそらく初めてHONEY BEE 3の楽しさを体験したぞ。
おもちゃみたいでかわいいぞ!
それでは、さっそく初めてのご対面! 愛子ちゃんの前にずらりとHONEY BEE 3のカラーバリエーションが並べられる。壮観の一言だ。
さて、愛子ちゃんは中学生からケータイを使い始めて、今でも音声やメールを中心にバリバリ活用しているとのこと。ケータイ選びのポイントは「やっぱりかわいいのがいいですよね」ということで、HONEY BEE 3にも興味津々だ。並べられたHONEY BEE 3を手にとって「小さくてカワイイ~」と夢中になってさわり始めた。
ここでHONEY BEE 3のデザインについてちょっと解説。見た目の特徴では、やはり実際の数字をかたどったブロックボタンが気になる。一般的なケータイ電話では、同じ形のテンキーの上に数字や文字がプリントされているが、HONEY BEE 3にはそういったシルク印刷は一切なし。ボタンの形状と、一体成型された凹凸によってキーの役割が表現されている。
「まるでおもちゃみたいで、カワイイ。あと、ラメ入りの通話ボタンも女の子らしくて素敵ですネ」と愛子ちゃんも大絶賛。確かに雑貨店などにさりげなく並んでいたら思わず手にとってしまいそうな楽しさだ。
各ボタンの機能(数字や記号)をシンボリックなアイコンで示したブロックキーとラメ入りの通話ボタンのアクセントも気に入ってくれたようだ。ちなみに通話ボタンにワンポイントで使われているラメの色はカラバリごとに微妙に変えているという。店頭で見る機会があったら、ぜひ見比べてほしい。側面からみると、前面と背面のカラーが微妙に変えられており、細部までトコトンこだわっているのが分かる。
超広角で自分撮り!
さて、HONEY BEE 3のこだわりのひとつにカメラ機能がある。HONEY BEE 2は背面カメラ(アウトカメラ)のみだったが、今回から液晶フレーム部にもインカメラが用意されており、自分撮りが簡単になった。
愛子ちゃんはケータイのカメラ機能もよく使うとのこと。「自分を撮ってみてもいいですか?」と聞かれたので、OKの返事を出すと早速パシャッと1枚。
「インカメラは自分撮りに便利ですよね。液晶ディスプレーを見ながら撮影できるので、どんなふうに写ってるのかが分かるし……」
実はこのインカメラには、端末開発メーカーである京セラのこだわりがある。風景やスナップに使うアウトカメラよりもレンズを超広角にして、自分撮りスタイルで背景を入れたり、あるいは友だち何人かで撮るときでも、余裕を持ってフレーミングできるようにしているのだ。調査によると、女子高生や女子大生は自分撮りが好きという統計が出ているという。そんなニーズにダイレクトに応えたのがHONEY BEE 3だ。