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IDF Fallでデモを実施

米メラノックス、40GbEアダプタ一番乗り

2009年09月25日 08時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 米メラノックス・テクノロジーズは世界初を謳う40ギガビットEthernet(40GbE)対応のネットワークアダプタ「ConnectX-2 EN 40G」の出荷を開始した。40GbEは100GbEとともに次世代Ethernetとして規格の策定中で、2010年の6月にIEEEで正式勧告される見込み。10GbEをマルチレーン化することで、で、高速化を実現する。

世界初の40GbEアダプタ「ConnectX-2 EN 40G」

 製品は10GBASE-CR4のシングルポートを搭載したPCI Express対応カードで、おもにサーバとストレージでの利用を想定。低遅延EthernetやFCoE(FibreChannel over Ethernet)、DataCenter Bridgingなど新技術にもいち早く対応。また、TCP/IPのオフロード、仮想化サポートなどの技術も搭載した。製品のデモは9/24~26開催中のIDFで行なわれているという。

 米メラノックスはインフィニバンドのアダプタやスイッチなどを手がけているが、今回はいち早く40GbE市場に参入した。

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