筆者は、ごく最近、12インチノート「ThinkPad X200s」の最上位モデルをレノボの直販ストアから購入した(関連記事)。軽さ1.1kgで、WXGA+の画面解像度、128GB SSDという最上位の仕様は、今の筆者にとってベスト・モバイルPCだ。
ただ唯一、気に入らないところもある。モバイルPCではトレンドとなっている、HSPAやWiMAXなどのWAN内蔵モデルを用意していない点だ。
やむなく筆者は、下り最大21Mbpsをサポートするイー・モバイルの「D31HW」を一緒に持ち歩いている(関連記事)。D31HWは、マイクロSDカードを内蔵すればUSBメモリーとしても使える便利なアイテムだが、USB端子に差して使うため、出っ張りが気になる上、スタートアップ時に多少待たされてしまう。
そんな折、WiMAXモデムを標準で内蔵した14.1インチノート「ThinkPad T400s」に触る機会を得た。
実はWiMAXを使うのはこれが初めてではない。過去にUQコミュニケーションズの「Try WiMAX」を無償トライアルキャンペーンで試したことがあった。ただ、そのときはThinkPad X200sとUSBスティックタイプの通信モジュール「UD03SS」の組み合わせでは、山手線そばの筆者宅でもアンテナの検知率が低く、電波の瞬断も多かった印象だ。
ThinkPad T400sも同じかと思いきや、これがまったく状況が異なっていた。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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