不況で「巣ごもり傾向」が進み、結果としてインターネットやマス媒体への接触時間が増えた。そんな調査結果を博報堂DYメディアパートナーズが23日にまとめた。
1日のメディア接触時間は約5時間24分(東京地区の調査を抜粋)。そのうちテレビが約1時間44分ともっとも長く、それにPC(インターネット)が約1時間8分と続いた。パソコンからインターネットを利用するスタイルにも変化が見られ、従来の「情報を調べるツール」から「コンテンツを楽しむツール」へと価値変換が生じていると、同社は分析している。その背景には、動画共有サイトの一般化などがある。
特に20代の男性では、テレビを上回る視聴時間になるなど、その傾向が顕著とのこと。
