ドックを自在にカスタマイズして
かっこいいデスクトップを
ObjectDockでは、いつも使っているソフトやよく開くフォルダーをドックに追加してカスタマイズできる。基本的にドラッグ&ドロップで追加できるので、設定に手間取ることはないだろう。ただし、あまりたくさん登録しすぎてもドックが煩雑になるだけなので、1280×1024ドットのデスクトップなら多くて15個、1600×1200ドットなら22個くらいにしておくといい。
ドックはデスクトップの上下左右どこにでも置けるので、タスクバーと共存もできる。ただし、ディスプレーの横幅よりも縦幅の方が短いので、縦置きにすると表示できるアイコンの数は少なくなってしまう。
ドックのアイコンの大きさやスキンなどをカスタマイズすることも可能だ。たくさんのアイコンを登録したければ小さくしたり、巨大なアイコンで見栄えを楽しむのもありだ。
ObjectDockのスキン(Background)のサンプル
「WinCustomize」(http://www.wincustomize.com/)のような素材配布サイトには、ObjectDock用のスキンやアイコン用データなどが多数登録されている。多くの作者は、作品に合わせたアイコンや壁紙を別途公開しているので、合わせて適用すれば素晴らしいデスクトップが楽しめる。
- ■K-TEK 4D Docks(作者:By Tiggz http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=14009&libid=29)
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。Netbookからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートPCは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、PCやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。
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