連写性能を比較する
ここからは、実際の性能比較に入る。まずは連写性能の実験だ。被写体をブランコに座らせた状態でブランコをひっぱり、一定の場所から手を離して一往復する間に何回シャッターが切れるか試してみた。
キヤノン EOS Kiss X3
ニコン D5000
ペンタックス K-m
ソニー α380
オリンパス E-620
パナソニック LUMIX DMC-GH1
実験では、すべてのカメラでほぼスペック通りの差が出た。秒間3~4コマと言えばマニュアル全盛時の一眼レフカメラの中級機と同じ性能だ(ちなみにプロ用の高価な一眼レフでは秒間5コマだった)。
家庭での使用ならば十分な連写性能と言えるだろう。秒間コマ数が2コマ台だと連写時にもたつき感を感じる。できることなら3コマ後半台の性能を持つ機種が望ましい所だ。
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