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海外のオタク事情

香港のオタクショップは、九龍地区に集中?

2009年05月20日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

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PCパーツは日本より若干高め?
自作パーツからプリンターまで全てがそろう“旺角電脳中心”

 最後に紹介するのは、アスキーらしく自作PCパーツショップが集まる“旺角電脳中心”だ。同ショッピングセンターは、1階から3階(日本では2階から4階相当)まで、アキバのラジオセンターを彷彿とさせる小さなショップが軒を連ねている。

旺角電脳中心は外装工事中だったが、工事の足場部分には、デカデカと“旺角電脳中心”の横断幕があるので、近づけば発見するのは難しくないはずだ

 販売している商品は自作PC向けのパーツに始まり、キーボードやマウス、プリンター、液晶ディスプレイなどのPC関連商品と、携帯電話やデジタルカメラ機器などの電気製品。フロアごとに取り扱い商品が分けられている様子で、自作PCパーツを取り扱うショップは、2階の一部と3階となっていた。
 価格の表示方法は、秋葉原のPCパーツショップとほぼ同じ方式で、店頭に商品の型番と価格が一覧表になっていた。気になる販売価格だが、PCパーツの多くは輸入品ということもあり、日本とほとんど変らない。また液晶ディスプレイなどは、たまたま円高のタイミングだったためかもしれないが秋葉原の安売り店舗に比べると若干高く感じられた。

販売されている商品は、秋葉原のPCパーツショップで見かけるものとほとんど変らないものの、日本でも数万円するハイエンドグラフィックボードなどの高級品はほとんど見かけなかった

旺角電脳中心


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