GWが明けて、ようやく新作タイトルのリリースが始まったものの、発売タイトルは少なく、中央通りのショップのフロアは静まり返っていた。そんな中で「こういう商品はアキバではなく家電量販店で購入する人が多いと思うので」と多くのショップスタッフがつぶやいていたのは、コナミが世界に誇る人気サッカーゲームシリーズ「ウイニングイレブン プレーメーカー2009」だ。
2009年版では、2008年版には搭載されていなかったオリジナルチームを育成できる“マスターリーグ”モードを初搭載している。同タイトルは、全国の販売ランキングでは上位に入るのは間違いないだろう。
中央通りのショップで人気を集めていたのは99年にPS用として発売された「グローランサー」のPSP用リメイク版だ。同作品といえば、女性キャラのデザインに定評のある、うるし原智志氏がキャラクターデザインを担当していることでも知られている作品。ちなみに今回PSPでリメイクされるにあたり、戦闘システムに改良が加えられているほか、新シナリオと、田村ゆかりさんの演じる新ヒロイン“アメリア”といったキャラクターが追加されている。
秋葉原のショップの中でも店舗特典のテレカを用意しているショップでは、かなり好調な動きを見せていた様子。ゲーマーズAKIHABARA本館では、本日入荷した一般販売分は売り切れてしまい、明日の追加入荷待ちとなっていた。
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