昨年発表されたマイクロフォーサーズ規格準拠の1号機「パナソニックG1」をベースに、フルハイビジョン動画撮影機能を盛り込んだ「LUMIX DMC-GH1」(レンズキットで実売15万円前後)。その目玉はなんといっても動画である。
動画はAVCHDとMotionJPEGの2方式で記録できる
動画の撮影フォーマットはAVCHDとMotionJPEGの2種類。AVCHDでは1920×1080ドットと1280×720ドット、MotionJPEGでは1280×720ドット、848×480ドット、640×480ドット、320×240ドットの解像度が選べる。
AVCHDでのハイビジョン記録時には、17Mbps、13Mbps、9Mbpsのビットレート選択が可能だ。ただし、フルハイビジョン(1920×1080ドット)撮影時は17Mbps固定になる。
なお、1920×1080ドット撮影ではセンサーからの呼び出しは秒間24コマ、1280×720ドットでは秒間60コマとなり、それぞれ1080/60i、720/60pでの記録となる。