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ワイヤレスやハイエンドモデルも

シンプルな左右対応からワイヤレスまでトラックボール4種

2009年04月23日 06時00分更新

文● 行正和義

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 キーボードやマウスなど入力デバイスにこだわる人は多いが、特にトラックボールを使うという人は自分にピタリの製品を選ぶことに強くこだわるようだ(関連記事)。

FORCE MA-TB35DS

曲面構成ながらシンプルなボディーラインが特徴的な「FORCE MA-TB35DS」。ブラックボディーの随所にはラバーが貼られていて手になじむ

 デバイス上のボールを指で回すという操作のため、マウスのように肘や手首を動かさなくてもいいのがトラックボールの特徴だ。特にボールをはじくように回転させて、その慣性でマウスポインターを勢いよく動かす操作は、マウスには真似できない。使い慣れると素早く画面上の任意の位置までポインターを瞬時に移動できるのだが、ポインターの移動はボールの慣性(=重さ)と滑り具合に大きく依存するため、製品の好みが直に出るところだろう。最近の高解像度化したPC画面で小さな部分をポイントするにはボールの回り具合や微妙な滑りなど、気になり出すときりがない。ここではサンワダイレクトが販売しているトラックボール4製品をレビューする。


シンメトリックなデザイン
ホイールで呼び出す「イージージャンプ」が便利

 スクウェアでソリッドなシンプルデザインからエルゴノミクスデザインまで、さまざまな形状があるトラックボールだが、中でもスリムなボディーが魅力なのが「FORCE MA-TB35DS」だ。左右対称のボディーに46mmの大径ボールと左右ボタン、左側面にスクロールホイールが配される。

FORCE MA-TB35DS

本体形状は基本的に左右対称で、左側にスクロールホイールがわずかに飛び出している。右手操作時での親指スクロールはもちろん、左手の薬指でのスクロールもそれほど使いにくくはない

 ボディーの中心線上に位置するボールは人差し指と中指で回して、右利き(右手での利用)なら親指でクリック&スクロールを行なうことになる。メーカーは左右両対応とうたっているので、左手でもしばらく使ってみたが、薬指でのスクロールホイール操作もしばらく使っているうちに慣れてかなりスムーズに行なえるようになった。

FORCE MA-TB35DS

2つの円盤状のパームレスト部とボディーを組み合わせたような形状となっているが、上面はアーチ状の一体化した曲面で手を置きやすい。また、ボールの露出する部分も大きく回しやすいのがポイントだ

FORCE MA-TB35DS

ボール自体は人差し指で回すことになり、左右ボタンは親指と中指が一般的な使い方だろうが、人差し指と中指でボールを回して薬指で右ボタンを押してもそれほど違和感がなかった

 このスクロールホイールは押し込むことで第3のボタンとして働き、1クリックで各種の機能を呼び出せるショートカットメニュー「イージージャンプ」が起動する。これは使い勝手を向上させるユニークな機能だ(専用ドライバーのインストールが必要)。また、ボディーの手前にあるパームレスト部に手の平を載せたとき、自然にボールに指が触れる配置が使っていて心地いい。左右対称ボディーのトラックボールやマウスは好みが分かれるところだが、アプリケーションによって右手、左手両方で使いたいというユーザーなら検討したい1台だ。

イージージャンプボタンとは?

イージージャンプボタン

ストリームの設定画面、左右2つとホイール押し込みの計5つのボタンをさまざまな用途にアサインできる

イージージャンプボタン

イージージャンプボタンを設定するとポインタ部分に円形のメニューが表示され、8象限に分かれたボタンをクリックすることで各機能を起動できる。Windowsの右クリックメニューをよりグラフィカルにしたような印象だ


FORCE MA-TB35DSの主なスペック
製品名 FORCE MA-TB35DS
分解能 800カウント
読み取り方式 光学式
ボタン 2ボタン、ホイール(スクロール+多機能ボタン)
インターフェース USB(PS/2アダプター付き)
本体サイズ 90(W)×161(D)×48(H)mm

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