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シンプルかつスマートにPC用Webサイトにアクセスできる

システム手帳に入ってしまうネット端末「WILLCOM NS」

2009年04月15日 22時31分更新

文● 小林誠/ゴーズ

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 そろそろXGP(次世代PHS)の試験サービス開始が近いはず、と思っていた矢先にウィルコムが画期的な新機種を発表された。それはケータイでもスマートフォンでもなく、“システム手帳に挟んでネット上のPCサイトを見る”ことに特化した「WILLCOM NS」(WS026T)というモバイル端末だ。

WILLCOM NS

4.1インチの画面はケータイと比べるとかなり大きい。システム手帳に挟んでも違和感がない厚さだし、重さも長く手で持っていても疲れにくい。凹凸のないフラットなデザインなのでかさばらず、カバンに入れるのならまったく邪魔にならない。

W-ZERO3より縦長の大きくて見やすい画面

 まずはハードウェアを見ていこう。タッチパネル仕様の4.1インチWVGA液晶を搭載し、サイズは幅約80mm×高さ147mm×厚さ11mm。重さは約160g(W-SIMを除く)。まさにジャスト手帳サイズである。写真ではシステム手帳に収納しているシーンが多いが、これは同梱のアダプターを装着した状態。アダプタを外して単独でも利用できる。

W-SIM

本体側面にW-SIMスロットがある。厚みからもWILLCOM NSはW-SIMを前提にした製品というのがわかる

アダプタを外した状態

リフィルアダプターを外し、本体をむき出しにした状態。これでももちろん使えるが、スタイラスを収納するスペースはない

 音声通話には対応せず、ネット接続に特化した端末となる。インターネットへは、内蔵する「W-SIM」のPHS回線を使うか、無線LAN(IEEE802.11b/g)で接続する。公称の連続使用時間はW-SIM利用時で6時間、無線LAN利用時で4時間と案内されている。

 WILCOM NSは「jiglets」と呼ばれる環境をOSの上で走らせている。jigletsは、デスクトップ、ブラウザ、jiglet(ガジェット的なミニアプリで、デスクトップ上のアイコンをクリックすることで起動する)を統合したプラットフォームである。ブラウザでは、表示している画面を保存する「画面メモ」、指定したWebサイトを、自動であらかじめ取得しておける「オートパイロット機能」などが利用できる。例えば、深夜に利用する頻度が高いニュースサイトの情報を落としておき、朝の通勤時などに携行すれば、電車を待つホームなどで、読み込みの待ち時間なしに、お気に入りのサイトを流し読みできる。

 また、jigletsのブラウザとは別に、JavaScriptやFlashに対応したウェブブラウザ「NetFront」も用意されている。

 なお、OSはWindows CE 5.0だが、ユーザーが自由にソフトウェアを追加することはできない。

jiglets

「jiglets」ではWebサイトへのショートカットのほか、地図検索、RSSリーダーなどのアプリを貼りつけられる。ダウンロードして追加することも可能

アブラウザのメニュー

ブラウザを開いているときにディスプレイ下の左のタッチセンサーを押すと、メニューが開きさまざまな機能が利用できる。画面メモを残す機能もここから

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