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凸版印刷、広告付きファイル暗号化ソフトを無償配布

2006年11月17日 17時41分更新

文● 編集部

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凸版印刷(株)は16日、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)と広告付き暗号化ソフトウェア“CIPHERON NEO(サイファロンネオ)”を共同開発したと発表した。フリーDVDマガジン『codeNEO(コードネオ)』に収録して20日から無償配布する。

インターフェース 広告画像
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広告付き暗号化ソフトウェア“CIPHERON NEO”

広告付き暗号化ソフト“CIPHERON NEO”は、ハードディスク上のファイルを暗号化/複号化できるソフト。パソコンの中のファイルを暗号化/複号化でき、認証キーを2次元バーコードとして発行できるのが特徴。認証キーをほかのユーザーと交換すれば、暗号化したファイルをお互いに複号化することもできる。12月には、ファイル暗号化ポータルサイト“CIPHERON.NET”上で認証キーを登録すれば、暗号化されたファイルの交換が行なえるようにする予定という。ただし、復号化の際にはオンライン広告が約15秒表示される。なお、“CIPHERON NEO”は、NICTの暗号化ソフト“CIPHERON Initiative”をベースに開発したという。

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