ベンキュー ジャパン(株)は8日、DVD±Rの最大18倍速書き込みに対応した内蔵型DVDスーパーマルチドライブ『BenQ DW1800』を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、編集部による予想販売価格は5500円前後。
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| 『BenQ DW1800』 |
『BenQ DW1800』は、CAV方式を採用し、最大でDVD±Rの18倍速書き込みを行なえるのが特徴。新規に挿入された記録メディアに対して連続的に記録テストを行なうことにより書き込み方法を最適化する“Solid Burn”テクノロジーも搭載されている。また本体の奥行きが同社の従来モデルより短い170mmになっており、省スペースパソコンへの内蔵に適しているという。DVD±Rの書き込みは8倍速、CD-Rの書き込みは48倍速。書き換え速度はDVD-RAMが12倍速/DVD-RWが6倍速/DVD+RWが8倍速/CD-RWが32倍速、読み出し速度はDVD-ROMが16倍速/CD-ROMが48倍速となる。
本体サイズは幅146×奥行き170×高さ42mm、重量は約850g。電源はDC5Vと12V。インターフェースはE-IDE/ATAPIで、対応機種はPentium III-550MHz以上、メモリー128MB以上を搭載したPC/AT互換機(ディスクイメージ記録時は10GBのHDD空き容量が必要)。対応OSはWindows XP/2000。アプリケーションは、DVD+RW/DVD+RW DL/DVD+RディスクをDVD-ROMフォーマットに変換する“Book Type Management”などの機能を備えたオリジナルユーティリティーソフト『QSuite 2.0』、動画編集ソフト『Nero Vision Express 2』、DVD再生ソフト『Nero Showtime 2.0』、ライティングソフト『Nero Express 6』、パケットライトソフト『InCD 4』が付属する。保証期間は1年間。
