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グーグル、独自ドメイン向けにGoogleアプリ日本語版の提供を開始

2006年11月01日 22時39分更新

文● 編集部

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グーグル(株)は1日、企業や団体向けのサービスとして、Googleで提供しているメールやカレンダーなど4種類のアプリケーションのロゴや色をカスタマイズしてユーザーに提供できるサービス“Googleアプリ独自ドメイン向け”の提供を開始したと発表した。これは“Google Apps for Your Domain”の日本語版に相当する。

“Googleアプリ 独自ドメイン向け”は、ウェブメールサービス“Gmail”、インスタントメッセージ&音声通話サービス“Googleトーク”、カレンダーサービス“Googleカレンダー”、ウェブ作成&公開サービス“Google Page Creator(ページクリエイター)”(アメリカ英語のみ)の4種類から必要なものを組み合わせ、ロゴや色などをカスタマイズしてサービスを提供できるほか、ウェブベースのコントロールパネルを利用してアカウントリストの管理なども行なえるのが特徴。サービスには、β版として無料で利用できる“スタンダード版”と、今後提供を予定している“プレミアム版”の2種類が用意される。

“スタンダード版”は、ユーザーごとに最大2GBのメールを保存でき、メールによるサポートとヘルプセンター(オンライン)を利用できる。β版の提供期間中にグーグルから承認された組織は、β版の提供期間終了後も、承認済みのβ版ユーザーに無料でサービスを提供できる。対象となるのは中小規模の企業や団体。

“プレミアム版”は、より多くのニーズに応えられるサービスを提供するもので、家族のサイトや個人企業などから、大学/大企業/ISPなどでも利用できるサービス。詳細や料金などはサービスが完成した時点で発表するとしている。

なお、サービスの申し込みはウェブサイトから行なえる。

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