アップルコンピュータ(株)は31日、『Boot Camp』の最新版となるバージョン1.1.2 betaの配布を開始した。Boot Campは、インテル製CPUを搭載したMacでWindows XPの起動を可能にするソフト。次期Mac OS X“Leopard”にも搭載される予定だ。
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『Boot camp』の動作画面 |
バージョン1.1.2では、10月に発表されたMacBook Proに対応した。ノート型Macのトラックパッドを二本の指でなぞるとスクロールバーを動かせる“2本指スクロール”や、二本の指をトラックパッドに当てた状態でクリックを押すと右クリックになる“2本指右クリック”などが利用可能になった。
また、編集部の検証では、日本語キーボードの“英数”キーを押すたびに全角カタカナ→半角カタカナ、“Shift”+“英数”キーを押すと全角英数→半角英数と文字入力モードが変わることも確認された。そのほか、内蔵iSight、内蔵マイク、アップルUSBモデムなどの機器もサポートされている。
