(株)インターコムは14日、物理メモリー上に仮想HDD(RAMディスク)を作成するソフト『RAMDisk Tweaker(ラムディスク トゥイーカー)』の販売を同日付けで開始すると発表した。ダウンロード販売のみで、価格は2100円。ライセンス販売にも対応しており、価格は10ライセンス1万8900円から。
『RAMDisk Tweaker』 |
『RAMDisk Tweaker』は、物理メモリーの一部を利用し、1MB~4GBの容量を持つ仮想HDD(RAMディスク)を作成するソフトで、仮想HDDは一般的なHDDの約30~60倍の高速アクセスを行なえるのが特徴。仮想HDDは電源オフや再起動でデータが消えてしまうため、RAMディスク内のデータを自動でHDDにバックアップする機能を搭載しており、通常のHDDと同様な使い方もできるほか、自動バックアップを設定せずに、機密情報や個人情報などを一時的に処理する用途などに利用することもできるという。対応ファイルシステムと容量は、FAT16が1MB~2048MB、FAT32が64MB~4096MB、NTFSが8MB~4096MB。
対応OSは、Windows Server 2003, Standard Edition、Windows XP/2000 Server(SP4以上)/2000 Professional(SP4以上)。対応機種はメモリー容量が512MB以上(1GB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。
同社では、販売中のメモリー最適化ユーティリティーソフト『Memory Tweaker』(2540円)とのセット『Tweaker Pack クリーナー+RAMディスク(トゥイーカー パック クリーナー プラス ラムディスク)』のダウンロード販売も8月4日から行なう。価格は3990円。