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SBPSなど3社、カードレスプリペイド式電子マネーで合弁会社

2006年06月19日 18時07分更新

文● 編集部

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ソフトバンク・ペイメント・サービス(株)は19日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)と、グレートインフォメーション(株)との間で、インターネット上で利用できるカードレスプリペイド式電子マネーの発行と加盟促進、電子マネーを運営する合弁会社の設立を検討するとことで基本合意したと発表した。“プリペイド番号認証方式”と“電話番号認証方式”の2種類の電子マネーを発行し、コンビニエンスストアーの情報端末機や店頭(バーコードシートなど)で販売する。

“プリペイド番号認証方式”は、インターネット上のコンテンツやサービスを提供する事業者の支払い画面において、購入時に発行される数字16桁のプリペイド番号を利用して認証/支払い処理を行なうもの。“電話番号認証方式”は、コンビニエンスストアーなどで事前に登録した電話番号から、各事業者の支払い画面に表示される決済用電話番号に発信することにより、認証/支払い処理が行なわれるもので、同社では、主に携帯電話からコンテンツを購入する際に利用されると見込んでいる。

各社の役割は、ソフトバンク・ペイメント・サービスがデジタルコンテンツ事業者の加盟促進と決済処理サービスの提供、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは自社のオンラインゲームへの採用とオンラインゲーム事業者などへの加盟促進、グレートインフォメーションが電子マネーの発行となる。夏をめどに電子マネーを発行するとしている。

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