日本サムスン(株)は26日、1GBのフラッシュメモリーを搭載した小型/軽量のデジタルオーディオプレーヤー“YP-F2Z”として、本体カラーがホワイトの『YP-F2ZW』とブラックの『YP-F2ZB』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格はオープン。直販サイト“サムスンダイレクト”では1万2800円で販売する。
『YP-F2ZW』 | 『YP-F2ZB』 | ネックレス一体型イヤホンを接続した様子 |
“YP-F2Z”は、同社のホームシアターシステムの音響技術をデジタルオーディオプレーヤー向けに最適化した独自の高音質サウンド技術“DNSe(Digital Natural Sound Engine)”を搭載しており、音を前後左右に拡張し、低音を強調することで、デジタルオーディオプレーヤーで臨場感のある立体的な音響を再生できるというのが特徴。サラウンドモードとして“3D Stage”“3D Studio”“3D Club”など13種類を選択できる。対応音楽ファイル形式は、MP3、WMA、WAV、ASF、Ogg Vorbis。FMラジオ機能も搭載する。そのほか、ボタンに、ナビゲーション/DNSe/区間リピート/再生速度/再生モードのうち、よく使う機能を割り当てられる“ユーザーボタン機能”も用意されている。
ディスプレーは3行のNegative White(白黒反転)バックライト付き表示パネルを搭載。電源はリチウムポリマー電池を内蔵しており、最大で約12時間の連続再生が可能。充電はUSBバスパワーを利用する。
本体サイズは幅28×奥行き15×高さ52mmで、重量は20g。ベルトクリップやネックレス一体型イヤホンが付属する。