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オーマイニュース、“オーマイニュース日本版(仮称)”編集長に鳥越俊太郎氏が就任と発表

2006年05月22日 16時25分更新

文● 編集部

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オーマイニュース・インターナショナル(株)は22日、誰もがニュースを書いて発信できるニュースサイト“オーマイニュース日本版(仮称)”の初代編集長として、鳥越俊太郎氏が就任したと発表した。

“オーマイニュース(OhmyNews)”は、“市民みんなが記者(Every citizen is a reporter)”のコンセプトで韓国のオーマイニュース社が2000年2月に開設したもの。日本語版のサービスとなる“オーマイニュース日本版(仮称)”に関しては、8月下旬にベータ版をオープンする予定で、2007年初頭にはインターネットの特性を十分に生かしたサービスを追加する予定という。

鳥越氏は、1940年、福岡県生まれで、毎日新聞記者や“サンデー毎日”編集長を経て、1989年に“ザ・スクープ”(テレビ朝日)でキャスター活動を開始した経歴を持つ。氏は、「これまで記者を41年やってきて、新聞・雑誌・テレビ・ラジオと関わってきましたが、本格的な市民参加型ネットサイトの誕生にもその一員として加わることができました。“ニュース職人”としての人生をかけて、他では見られないもの、代替できないものを作っていきたいと思います」とコメントしているという。

同社では、「今回の鳥越編集長の就任により、彼の持つジャーナリストとしての経験と実績が、これらオーマイニュースのコンセプトと融合することを期待しています。そして鳥越編集長が、市民記者の代表として、新しいジャーナリズムを切り開く人物であることを革新しています」としている。

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