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JPNIC、準備が必要な事項などをまとめた報告書“IPv4アドレス枯渇に向けた提言”を公開

2006年04月03日 18時34分更新

文● 編集部

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(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は3日、IPv4アドレス枯渇に向けて準備が必要と考えられる事項をまとめた報告書“IPv4アドレス枯渇に向けた提言”を同日付けで公開したと発表した。JPNICのウェブサイトで参照できる。

“IPv4アドレス枯渇に向けた提言”は、JPNICが2005年12月に有識者により設立された“番号資源利用状況調査研究専門家チーム”が作成した報告書で、既に発表されているIPv4(Internet Protocol Version 4)アドレスの寿命予測に関する文献の分析、日本およびAPNIC管理地域におけるIPv4アドレスの利用傾向、IPv4アドレス枯渇に伴って想定される現象の予測をまとめたものとなっている。さらに、IPv4アドレス枯渇にむけた準備事項が、サービスプロバイダー/レジストリー/各種サービス提供者/企業ユーザー/一般ユーザー/技術開発者に対する提言として具体的にまとめられている。

JPNICでは、今後、英訳版の制作のほか、改版/増補も定期的に行なうとしている。

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