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JSAT、小型軽量化した船舶用衛星受信アンテナ“JoySAT”を発売――衛星放送や海洋ブロードバンド接続に対応

2006年03月29日 23時38分更新

文● 編集部

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JSAT(株)は29日、船舶向け海洋ブロードバンドサービス“MegaWave Marine(メガ・ウェーブ・マリン)”で採用されている自動追尾機能付き衛星受信アンテナを“JoySAT(ジョイ・サット)”ブランドの製品として4月から販売すると発表した。

本体
“JoySAT”(M4-C/M4-L)

“JoySAT”は、各種の衛星放送(BS/スカパーなど)の受信や、インターネット/イントラネットなどのデータ通信、今春に開始が予定される船舶向けデータ配信サービス(海洋水産情報など)に対応しており、高速航海中でも正確に衛星を捕捉する追尾技術“DBT(Dynamic Beam Tilting)”を搭載しているため、悪天候でも放送の受信やインターネット接続などが行なえるのが特徴。短時間で広域を探査する“WRS”(Wide Range Search)”と“DVB(Digital Video Broadcasting)”信号識別技術も搭載されており、短時間で正確に衛星を捕捉できるという。

“JoySAT”には、受信衛星軌道が東経110度(固定)で右旋円偏波対応の『M4-C』と、東経124度/128度ほか切り替えで垂直/水平偏波(偏波角固定)の『M4-L』がラインアップされる。受信周波数は11.7G~12.75GHz。本体サイズは直径50×高さ53cm、重量は14kg。アンテナサイズは直径45cm。電源はDC5.6~10.8Vで、消費電力は30W。海外の船舶アンテナ規格(CE/FCC/RSS210)に準拠しているほか、小型化したことで、総トン数が500トン未満の船舶でも船舶用衛星受信アンテナを搭載できるようにしたという。

ちなみに、“MegaWave Marine”は、同社が2005年10月に提供を開始した船舶(商船/フェリー/客船など)向けのインターネット/イントラネットサービス。通信速度は、下りが最大3Mbpsで、上りはドコモ・センツウ(株)が提供している“DoPa”を利用し4.8kbps。常時接続で月額定額料金(5万8000円)で提供されている。提供エリアは日本周辺海域から台湾にかけてなど。

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