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ウイングアーク、多次元集計検索エンジン“Dr.Sum EA”で分析や検討が行なえるクライアント『Dr.Sum EA Datalizer for Excel』の出荷を開始

2006年03月22日 16時38分更新

文● 編集部

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ウイングアーク テクノロジーズ(株)は22日、多次元高速集計検索エンジン“Dr.Sum EA(ドクター・サム・イーエー)”に対応したクライアントソフト『Dr.Sum EA Datalizer for Excel(ドクター・サム・イーエー・データライザ・フォー・エクセル)』を同日付けで出荷を開始すると発表した。価格は50万円(税別)で、ビジネスパートナーを通じて販売する。

常時表示 ドリルダウン前の画面 ドリルダウン後の画面
“項目・条件ウインドウ”が常時表示されるドリルダウン前ドリルダウン後

同社が提供しているデータ分析ソリューションは、動的多次元高速集計検索エンジン“Dr.Sum EA”を利用して、企業で蓄積しているさまざまなデータからデータベースを作成し、指定した条件で動的に多次元データベース(キューブ)を生成、加工することにより、企業の経営や業務をサポートするためのもの。サーバーとクライアントで構成され、クライアントのインターフェースにExcelを利用することで使いやすくしたのが特徴となっている。“Dr.Sum EA”には、データ容量が2000万件までの『Dr.Sum EA Advanced』、1億件までの『Dr.Sum EA Premium』、1億件以上の『Dr.Sum EA Enterprise』などがラインアップされ、Premium以上の製品はEM64T対応となっている。

今回出荷を開始するクライアントソフト『Dr.Sum EA Datalizer for Excel』では、“項目・条件ウインドウ”を常時表示することで直感的な操作を行なえるようにしたほか、複数の集計を同時実行できるのが特徴。これにより集計したデータをExcelで複数の角度から比較/検討できるようになった。より詳細なデータを参照するドリルダウンの前後のデータや、集計項目の異なる複数のデータの集計結果を、シートごと、あるいは1枚のシート上に表示し、比較/検討できるようになっている。

対応OSは、Windows XP Professional/2000 Professional、.NET Framework 1.1 SP1で、アプリケーションとして、Office Professional Editionが必要。対応サーバーソフトは、Dr.SumEA 2.3以降。対応サーバーOSは、Windows 2000 Server/Advanced Server、Windows Server 2003, Standard/Enterprise Editionで、アプリケーションとして、JDK 5.0 Update 6以上が必要。

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